鉄旅オブザイヤー
2025-04-17 15:48:48

鉄道旅行の新たな幕開け!「鉄旅オブザイヤー」受賞作品を徹底解説

日本鉄道旅行の祭典『鉄旅オブザイヤー』がついに開催



2025年4月16日、国内の鉄道旅行を一堂に集めた「鉄旅オブザイヤー」の授賞式が大宮鉄道博物館で行われました。今年で14回目を迎えたこのイベントは、全国の旅行会社から集まった85の応募作品を審査し、優れた鉄道旅行を表彰するものです。

今年のグランプリは「ひたちなか海浜鉄道キハ205」



今回のグランプリに選ばれたのは、読売旅行が提案する「ひたちなか海浜鉄道キハ205『最初で最後』の夜行列車 2日間」です。このツアーでは引退を控えたキハ205を貸切り、沿線の魅力を堪能しながら、一晩を過ごす特別な体験が提供されました。地域振興とローカル鉄道の応援をテーマにしたこの企画は、参加者から高い評価を得て、SNSでも多くの反響を呼びました。

特に、車両基地での夜間撮影会や、鉄道ファン心をくすぐる企画が充実しており、参加者は大満足。審査員の一人である矢野さんも「夢のような鉄旅」と称賛し、評価はうなぎ登りです。

一般部門の受賞作も注目



一般部門においても、「夢の鉄道旅行企画」を募集し、67作品から「ベストアマチュア賞」が選出されました。栄えある賞を受賞したのは、牧野 隆さんの作品「瑠璃紺色に輝く夜行列車を降りると★未来であった大阪万博タイムトラベル2泊3日の旅」。1970年の大阪万博を意識しつつ、現在進行中の大阪・関西万博に繋ぐ旅は、まさにタイムトラベルのような夢を提供しています。

鉄道文化の未来を考える特別企画



授賞式の終盤では、鉄道好きの著名人たちによるトークセッションも行われ、「2025年の○○鉄トレンド予想」と題した特別企画が展開されました。参加者は、各自が考える鉄道の未来について語り、場内は笑いに包まれました。これからの鉄道文化がどのように進化していくのか、非常に興味深い内容でした。

受賞作品一覧



授賞式では各部門の受賞作品も発表され、次のような結果となりました:
  • - エスコート部門賞:伊豆急行アドベンチャーツアー【謎解きトレインラリーコース】
  • - パーソナル部門賞:岡ジャズトレインジャズ鑑賞の旅
  • - DC部門賞:北陸デスティネーションキャンペーン
  • - グランプリ・鉄ちゃん部門賞:『ひたちなか海浜鉄道キハ205』
  • - 国土交通省鉄道局長賞:がんばろう 能登半島復興応援ツアー
  • - 審査員特別賞:北海道さいはての未成線と廃線跡をたどる3日間
  • - ベストアマチュア賞:瑠璃紺色に輝く夜行列車を降りると★未来であった大阪万博タイムトラベル

まとめ



鉄道旅行は、新しい発見と感動を提供し、地域振興にも貢献しています。「鉄旅オブザイヤー」は、そんな鉄道の魅力を再確認させてくれる素晴らしいイベントです。この授賞式を通じて、多くの人が鉄道旅行の魅力に気づき、また新たな旅が生まれることを願っています。


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