Web3.0演出の新たな扉を開く!
音楽エンターテイメントの新時代を迎えることとなる「Fanpla」と「Fanplus」の協働が本格始動しました。両社は、日本の音楽市場が抱えるさまざまな課題に対し、Web3.0の力を駆使して解決策を提供し、アーティストとファンの関係をより深めることを目指しています。
FanplaとFanplusが目指すもの
東京都渋谷区に本社を構える株式会社Fanpla(代表取締役:平井威充)と、同じく渋谷区にある株式会社Fanplus(代表取締役:佐藤元)が手を組むことで、新たなエンターテインメント経済圏を構築することが決まりました。このプロジェクトにより、アーティストとファンがともに価値を最大化できる仕組みを取り入れると同時に、日本の音楽業界が抱える課題についても革新的なソリューションを提供します。
Fireblocksとの契約締結
このプロジェクトを支えるのが、国際的に名が知られたデジタル資産のインフラプロバイダー、Fireblocksです。米ニューヨークに拠点を置く同社は、昨年12月には日本オフィスを設立しアジア市場への影響力を拡大しています。
今回、FanplaとFanplusはFireblocksと契約を結び、日本市場向けの初の組み込み型ウォレットを導入する計画です。このウォレットは、Fireblocksが提供する最新のMPC(マルチパーティーコンピュテーション)技術を活用しており、より安全で直感的な暗号資産の管理環境を実現します。これにより、従来のデジタルウォレットが抱えていたセキュリティや利便性の問題を根本から解決することが期待されています。
音楽市場の革新へ
この新たなプロジェクトでは、アーティストとファンをWeb3.0の領域にしっかりと結び付け、今までにない新しい価値を創造していくことが大きな目標です。特に、当プロジェクトの一環として計画されているIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)では、新たな暗号資産を発行し、エンターテイメント業界向けのトークンを展開します。
このような取り組みを通じて、音楽市場に革新をもたらし、業界全体の発展を牽引します。アーティストとファンが共に生み出す新たな価値の最大化が重要視されており、そのために最先端技術と革新的なアイデアの融合が欠かせません。
Fireblocksとは?
Fireblocksは、デジタル資産の管理に必要なインフラを提供する企業として、世界中で高い信頼を受けています。カストディ業務やトークン化、決済業務の効率化を実現するプラットフォームを通じて、2,000以上の企業がその技術を利用し、数兆ドルのデジタル資産取引の安全を確保しています。
結びに
FanplaとFanplusは、音楽エンターテイメントに新たな風を吹き込み、次世代のファン体験を提供するために邁進しています。音楽がより身近なものと感じられるこの新たなプラットフォームが、一体どのように私たちの生活を変えていくのか、楽しみが高まります。