井上亮我初個展
2025-11-21 10:32:55

井上亮我の初個展がIEGNIMで開催!未来を紡ぐ小代焼の魅力とは

井上亮我 初の個展が東京で始まります



若き陶芸家、井上亮我(いのうえりょうが)が初めての個展を開催します。その場は、東京・代々木上原のフォーククラフトショップ『IEGNIM(イグニン)』です。彼の作品群は、400年の歴史を誇る小代焼の技を新たな形で表現した、日常に馴染む器たちです。展覧会は11月21日から始まります。

井上亮我のバックグラウンド



井上亮我は、熊本県小岱山麓の「ふもと窯」が誇る三代目の陶芸家です。彼は、祖父が日本民藝協会の会長である井上泰秋氏、父がスリップウェアの名手井上尚之氏という恵まれた環境で育ちました。短大卒業後は、民藝界の重要な人物である岩井窯の山本教行氏のもとで修行を重ね、2年半の葛藤と努力の末に独立しました。

このような背景をもつ彼ですが、単に先人の技を受け継ぐだけではなく、自身の感性や視点を加えながら新たな作品へと昇華させています。現代的な感覚を丁寧に取り入れた作品は、早くも多くの支持を集めています。

展示される作品たち



初の個展では、マグカップや飯碗、皿、豆皿、箸置きなど、合計350点以上の“日常を彩る手仕事の器”が展示され販売されます。井上亮我は、伝統的な飛び鉋や刷毛目を用いながらも、現代的なデザイン要素を取り入れたユニークな作品を数多く用意しています。これにより、各世代やライフスタイルに合わせた多様な器が登場します。

彼の作品は、小代焼特有の土味や釉調の良さを活かしつつ、Z世代らしい優しさや新しさを感じさせるものばかりです。この新鋭の陶芸家が伝える新しい民藝の形に触れる貴重なチャンスです。

個展にかける井上の熱い思い



井上亮我は、古き良きものを守りながらも、現代の生活に適う形でその魅力を引き出すことに注力しています。そのため、彼の作品はどこかしら親しみやすさを持っており、見る人を笑顔にさせる力があります。井上は、自身の作品が多くの家庭に愛され使われることを願い、その実現のために絶えず作品を生み出し続けています。

概要と場の雰囲気



この個展が開催されるIEGNIMは、洗練された空間で多くの人々が集まる場所です。12:30から18:00までオープンし、無休で運営されています。そして、11月21日(金)12:30~17:00の間には、井上本人も在廊予定ですので、直接彼に会い、作品について話を聞く貴重な機会もあります。

井上亮我の魅力的な初個展は、伝統と現代の融合を感じる場となることでしょう。ぜひこの機会に、彼の作品を手に取ってみてください。


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