女性のリーダーシップ
2025-05-16 12:15:21

女性のリーダーシップに関する貴重なトークイベントを振り返る

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2025年の大阪・関西万博に合わせて、フランスの乳製品ブランド「キリ」が主催した特別なトークイベントが5月8日に開催されました。このイベントには、ベルグループ(フランス)のCEOであるセシル・ベリオ氏をはじめ、各界で活躍する女性エグゼクティブが参加し、女性としての生き方やリーダーシップの在り方について語り合いました。

トークセッションの目的



トークイベントのテーマは、「女性活躍」です。セシル・ベリオ氏は、オープニングで「女性リーダーシップの重要性について議論する場を持てることを光栄に思います」と挨拶。彼女は、自身の経験をもとに女性が社会でリーダーシップを発揮する意義を語り、特に次の3つの信念を強調しました:
1. 才能に性別は関係ない。
2. 女性リーダーシップのロールモデルが必要である。
3. 行動を起こすことで、社会の制度を変えられる。

ベルグループの歴史や目標に触れながら、セシル氏は、自らの信念をもって事業を展開している姿勢を示しました。彼女は、持続可能な製品の提供を目指して、企業活動が社会貢献と利益を両立させる重要性にも言及しました。

参加者たちの意見



トークセッションでは、小野真紀子氏、河端恵子氏、西山ももこ氏が加わり、各自の経験と見解を共有しました。まず、小野氏は「まだ女性リーダーが少なかった時代、私自身が女性リーダーとなることで他の女性たちが道を開くことができると思い、自ら進んできました」と振り返ります。また、「コミュニケーションの重要性を感じており、信頼関係を築くことがビジネスにおいて大切である」と話しました。

河端氏は、挑戦に対するブレーキが女性には多いとされる現状に触れ、自身がどのようにしてアンビションを持ち続けたかを語りました。彼女は「現実の目標に近づくために、日々小さなギャップを見つけていくことが大切です」とアドバイスを送りました。

西山氏は、自身が理想の自分と現実の間で葛藤していることを認めながらも、「目の前にあることに常に取り組むことで、少しずつ前に進んでいける」と述べ、日々の努力の重要性を訴えました。

セッションのまとめ



セシル氏は、夢や目標と現実のギャップに苦しんでいる女性たちに向けて「そのギャップを埋めようと無理に焦ってはいけない」と強調。リーダーシップは永続的なものなので、まずは自分自身の価値観と向き合うことが重要だとしました。さらに、「日々の習慣や行動が、自身の成長につながる」と、自分のアジェンダをコントロールする重要性についても触れました。

参加者たちはそれぞれが自分の人生を大切にし、何にエネルギーを注ぐかを熟考することが、目標達成への第一歩であると結論づけました。イベントの最後には、イラストレーターのさかちさとさんが登場し、小さな幸せや温かさをイラストで表現する想いを伝え、場が和やかに締めくくられました。このトークイベントは、女性が自身の可能性を信じ、リーダーシップを発揮するための有意義な機会となりました。


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