直木賞作家・伊与原新の魅力に迫る番組放送決定！

直木賞受賞作家・伊与原新が語る創作の裏側

2月9日（日）に放送されるBSよしもとの『第一芸人文芸部俺の推し本。』に、直木賞受賞作家の伊与原新さんが登場します。この番組は、又吉直樹さんがプロデュースするブックバラエティで、本好きの芸人たちが自らの「推し本」を紹介する内容が魅力です。この回では、伊与原さんが特別ゲストとして出演し、彼の創作活動の秘密や、直木賞を受賞した作品の話を語ります。

『宙わたる教室』の深い魅力

伊与原さんは『宙わたる教室』の作者であり、この作品は「科学版スラムダンク」とも言われるなど話題を集めています。「科学」と「小説」をどう融合させるのか、その制作秘話は本当に興味深いものです。定時制高校の科学部を舞台にしたこの物語は、伊与原さん自身の背景や経験が色濃く反映されているため、聞き逃せません。

番組のMCを務めるピストジャムは、伊与原さんの体験について早くから注目していたと語り、その期待感を寄せていました。この「科学版スラムダンク」とは一体どういう意味なのか、伊与原さんの本音を直接聞ける貴重な機会です。

直木賞受賞作の裏話

伊与原さんのもう一つの代表作『藍を継ぐ海』についても深く掘り下げられます。この作品の舞台は、ファビアンさんの地元である徳島。彼は、「地元でこんな素晴らしい作品が書かれて、とても嬉しい」と感想を述べ、その反響を受けて伊与原さんの創作活動についても質問が飛び交うことでしょう。この回では、受賞の決め手だった瞬間や、制作過程の裏話が面白く語られる予定です。

科学と小説のエンターテインメント

番組の後半では、伊与原さんが自身の経歴についても触れ、研究者から小説家への転身について語ります。「科学の知識と小説を組み合わせることは容易ではない」との質問には、「面白くてタメになるは最強のエンタメ」という金言を伝え、視聴者の期待を膨らませます。

さらに、もう一人のゲストである赤嶺総理も登場し、海にまつわる短歌が集められた本『海のうた』を紹介。伊与原さんが推す本も発表されるので、彼の選ぶ一冊にも注目です。四人の熱い討論や本の紹介を通じて、視聴者は新たな読書意欲を掻き立てられることでしょう。