新たな香りの殿堂、ゲラン メゾン ド パルファン
2025年12月5日、西武池袋本店の1階にフレグランス専門ブティック「ゲラン メゾン ド パルファン」がオープンします。この新しい店舗では、香りの世界を存分に楽しむことができるだけでなく、日本人アーティスト品川亮氏が手掛けた特別なアートも鑑賞できます。ゲランの家が追求する究極の美と感性が詰まった空間にぜひ訪れてみてください。
アートとフレグランスの新たな出会い
店内中央には、品川亮氏が本ブティックのために制作した絵画が飾られています。この絵画は「椿」で、古来より人々に重宝されてきた椿の花をモチーフにしています。椿は肌や髪に潤いを与える素材として知られており、その優雅さと美しさが、ゲランのフレグランスのコンセプトと見事に調和しています。
さらに、絵画の両脇には、月と太陽を象徴するイエローゴールドとホワイトゴールドのビーボトルが展示されています。これらのボトルは、昼夜を問わず存在する時間や自然のサイクルを表現しており、サステナブルな美しさに対するゲランの価値観がコンセプトに反映されています。
品川亮氏のこだわり
品川氏は、ブティック中央に描かれた椿の花を、救済の仏様である薬師如来になぞらえ、その両脇に月と太陽のビーボトルを配置しています。薬師三尊の象徴として、昼夜を問わない時間の流れと循環する自然の美しさがテーマになっているのです。彼の作品には、過去の絵画の伝統を守りつつも、現代の視点を取り入れるという強い意志が感じられます。
新たなリップケースの誕生
また同じく2024年1月には、特別リップケース「ルージュ ジェ チェリー ブルーム」が登場予定です。このケースは、品川亮氏が手掛けたもので、ゴールドの背景に桜の花が舞う美しいデザインが特徴。琳派の伝統技法を現代のアプローチで再解釈した作品で、彼ならではの力強い絵筆のタッチが桜の優雅さを際立たせています。
様々な表現を可能にするアーティスト
品川亮氏は、京都を根拠地として活動する画家で、現代における「日本の絵画」の新たな可能性を探求し続けています。伝統的な掛け軸や襖絵を用いた作品から現代建築空間に至るまで、多彩な表現を展開する彼の試みは、多くの人々に刺激を与えています。
まとめ
ゲランの新ブティック「ゲラン メゾン ド パルファン」は、香りとアートが融合した特別な場所です。品川亮氏の作品を通じて、オーディナリーな日常にアートを取り込むことができるこの機会を、ぜひお見逃しなく。主役となるフレグランスの香りと共に、自然の美しさに感謝を捧げる新しいライフスタイルを体感してください。
店舗情報
- - 場所: 西武池袋本店 1階
- - 住所: 東京都豊島区南池袋1-28-1
- - 電話番号: 03-5944-8066
- - 営業時間: 10:00-20:00