奈良の赤膚焼が新たなライフスタイルを提案
奈良県の伝統的な陶芸、赤膚焼が新しいプロジェクト「HIJIKA-ひじか-」を展開します。このプロジェクトは、奈良の歴史ある工芸技術を現代の生活に合わせて継承し、新しい価値を生み出すことを目指しています。
「HIJIKA-ひじか-」プロジェクトの誕生
デザインとプロダクトを手掛けるasuworks(アスワークス)が手がける新たなブランド「artizm.(アルチズム)」の第2弾として登場したこのプロジェクトは、現代の暮らしを豊かにするために工芸品の再発見を促進するものです。
若手工芸士との協働
赤膚焼の若手工芸士、菅原尚己氏とのコラボレーションによって生まれた「HIJIKA-ひじか-」は、手作業で一つ一つ丁寧にろくろを使って成形され、釉薬の調合や焼成温度の調整を念入りに行った結果、特別なランタンシェードが完成しました。この作品は、試作品を数回重ね、さまざまな色味や土の質感、灯火によって浮き上がる陰影にこだわりを持っています。
土の温もりと光の共演
手に取ると、しっとりとした土の感触が感じられ、灯火をともすことで優しい光が透き、空間を柔らかな陰影で包み込みます。「HIJIKA」はキャンドルシェードやお香カバーとしても利用可能で、日々の暮らしにさりげなく彩りを添えるアイテムです。
守り育てる工芸の未来
私たちが目指すのは、ただ工芸を守るのではなく、日常の中で使われ続け、自然に次の世代へと受け継がれていくことです。奈良の工芸品をもっと多くの人に知ってもらい、真の良さを理解し選び取っていただけるような作品を提供していきたいと考えています。
プロジェクト概要
- - プロジェクト名: HIJIKA-ひじか- 土の温もりと灯火の融合
- - 開始日/終了日: 2025年8月16日 10:00 ~ 9月15日 22:00
- - 実施先: Makuake
この「HIJIKA-ひじか-」が、失われつつある工芸技術への新たな挑戦となり、皆さんの日常に新しい光をもたらします。工芸の未来に向けた一歩を共に踏み出してみませんか?
【本件に関するお問い合わせ先】
asuworks(アスワークス)
担当:田代 敦士
E-mail:
[email protected]
公式サイト:
asuworks2022.com
※取材や掲載に関するご質問も大歓迎です。