京都の夏を感じる新バーガー『万願寺BLUE』
京都にあるハンバーガー店「DRAGON BURGER」が、新商品『万願寺BLUE』を2025年8月1日から期間限定で販売します。
このハンバーガーは、京都の夏野菜である万願寺とうがらしを主役にしており、1,800円(税込)で楽しむことができます。
驚きの組み合わせ
料理を手掛けるのは、ロンドンで数々の賞を受賞したシェフ、アダム・ローソン氏です。アダム氏は、京都府南丹市の北井農園から仕入れた、甘くて柔らかい万願じとうがらしを使用しています。この新しいバージョンのハンバーガーは、イタリア産のゴルゴンゾーラチーズと特製のガーリックマヨネーズと組み合わせています。
その結果、素材の特性を引き立てながらも、全体のバランスが絶妙な一品に仕上がっています。ブルーチーズのクセのある香りとガーリックの強いパンチが、万願寺とうがらしの甘さを引き立てる特別な体験を提供します。
万願寺とうがらしのこだわり
万願寺とうがらしは、甘味が強く辛味が少ない京都の夏の代表野菜です。北井農園の北井夫妻が大切に育てている万願寺とうがらしは、特に「大きく、甘く、柔らかい」という理想の形に近づけるよう努力しています。早朝の農作業が勝負であり、その熱気の中で育てられる万願寺とうがらしは、他の野菜にはない水分量を誇っているそうです。
包丁を入れた瞬間に感じるシャクッという音が心地よく、片面焼きしてバーガーに仕上げる際には、その食感を最大限に引き立てます。アダム氏は、万願寺とうがらしの魅力を十分に引き出すための方法を熟知しており、その技術がこのハンバーガーのクオリティをさらに押し上げています。
開発秘話
この新製品は、アダム氏が京都の生産者たちとつながったことから生まれました。京八という生産者のもとで下積みをしたアダム氏は、そこで北井農園を紹介され、実際に万願寺とうがらしを見た際の感動から、このハンバーガーを開発することを決意したといいます。
万願寺とうがらしの品質の高さに驚いたアダム氏は、「これを使ったハンバーガーが作りたい」と語り、その後、ガーリックマヨネーズやゴルゴンゾーラチーズとの組み合わせを試みました。こうして誕生した『万願寺BLUE』は、まさに五感を刺激する一品となっています。
おすすめのペアリング
このハンバーガーにぴったりなドリンクとして、京都伏見の水で作られたジン「季の美KINOBI」をおすすめします。玉露、柚子、山椒などの和素材が使用されており、『万願寺BLUE』との相性は抜群です。ぜひとも一緒に楽しんでいただきたいです。
DRAGON BURGERのこだわり
DRAGON BURGERは、「和合共生」を理念に掲げ、地元の食材を使用した料理を提供しています。アダム氏の手がけるメニューは、ファーストフードの枠を超えた本物の料理として評価されています。
皆さん、夏の京都を体験するためにも、『万願寺BLUE』をぜひお試しください!