学生とのコラボ商品！LOVEGが生んだソイミールカレーの魅力に迫る

LOVEGが手掛けた新たなカレーの魅力に迫る

植物性食品ブランド「LOVEG（ラベジ）」が、千葉商科大学と協力して開発した「スパイスと野菜の旨味たっぷりソイミールカレー」が話題を呼んでいます。この商品は、地元の有機大豆を使用し、サステナブルな食文化を提案する一品として位置づけられています。

商品誕生の背景

このプロジェクトは、千葉商科大学が提供する正課授業「THE UD・プロジェクト」の一環で展開されました。学生たちは、SDGsをテーマにした商品開発に取り組み、有機大豆を100%使用した「ソイミールフレークタイプ」を原料として提供しました。このソイミールは、千葉県匝瑳市で育ったもので、太陽光発電を利用した農法で栽培されています。家畜由来の温室効果ガスを削減し、地産地消にも貢献する意義深い取り組みです。

地元食材の活用

「ソイミールカレー」の特徴は、千葉県産の有機大豆やビーツ、その他地元の野菜をふんだんに使用していることです。石井食品の長年のノウハウと、学生たちとの試食を経て、バランスの取れた味わいが実現されました。味だけでなく、環境にも優しいというコンセプトが大きな魅力です。

具体的な商品情報

「スパイスと野菜の旨味たっぷりソイミールカレー」は、内容量160gで550円という手頃な価格で提供され、11月2日から千葉商科大学内の学園祭「瑞穂祭」にて販売がスタートします。学生食堂「The University DINING」でも一般向けに販売され、広く親しんでもらえる機会が設けられます。

サステナブルな価値の追求

千葉商科大学のサービス創造学部では、学生たちが食品ロス削減を意識し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。「LOVEG」とのコラボレーションも、安心・安全な地域環境への貢献を目指した結果として意義深いです。試作を重ねた末に、2025年1月には学食前で試食会も開催予定で、学生たちのフィードバックを得る場ともなります。

企業の思い

株式会社スエノトーキョーの代表、大田康平氏は、「安心安全な商品を通じて地域環境に貢献する」、という強い思いを持って企業活動を行っています。また、石井食品株式会社も循環型ビジネスモデルを構築し、持続可能な社会の実現に向けて尽力しています。

地元企業と大学生たちが共同で開発した「ソイミールカレー」は、美味しさだけでなく地域社会や環境への配慮も盛り込まれた商品です。サステナブルな価値を提供し、皆さんに愛されるカレーとして、これからの展開に大いに期待が寄せられます。