2026年の食卓を彩る！野菜の日に注目のネクストトレンドを発表

2026年注目の野菜・フルーツトレンド

8月31日は「野菜の日」。この日を契機に、オイシックス・ラ・大地株式会社が2026年に注目したい野菜やフルーツのネクストトレンドを発表しました。今年は「猛暑」「物価高」「腸内環境」「ウェルネス」「サステナブル」など、現代の社会的な課題に対応する形で選ばれた注目の食材が登場します。

Oisixの進化するサステナブルな取り組み

「Oisix」は2000年に設立され、4000軒を越える農家と35万人以上のお客さまを結びつけています。この情報を元に、消費者のニーズを把握し、天候などに左右されない安定した供給を目指しているのです。2024年から毎年この日に合わせて発表されるトレンドは、多くの消費者にとって新しい食材と出会うチャンスとなります。

2026年のトレンド食材

1. 物価高に応える「ましましベジ」

昨今の物価高騰の影響で、家計の負担が増えています。そうした状況に対応するため、Oisixは「野菜を使用したごはんのかさまし提案」を行い、未利用部位を活用した野菜の新しい食し方を提案しています。特に、切り落としやふぞろいの野菜を使用した「かさましベジごはん」が人気を集め、フードロス削減にも寄与しています。

2. 猛暑に強い「猛暑順応ベジ」

長引く猛暑により新たな野菜が生まれています。普通の野菜よりも評価の高い「カメレオンパプリカ」や「横綱パプリカ」といった新しい品種が、厳しい環境を乗り越えておいしさを引き出しています。このような環境で育った野菜は、一味違った深い味わいを楽しめると評判です。

3. フードロス削減の「なごりフルーツ」

収穫の終盤で流通に乗らないフルーツに着目した「なごりフルーツ」が注目されています。🍓「なごりいちご」や🍒「なごりさくらんぼ」といった食材は、収穫の時間が経つことで甘みが増し、加工品に適していることが評価されています。

4. 簡単に取り入れられる「お手軽腸内環境ベジ」

腸内環境を意識した根菜類が注目を集めていますが、調理が面倒であることがネック。この課題を解決するため、切るだけで楽しめる「ステーキれんこん」や根菜を用いたミールキットが人気に。

5. 健康志向に応える「QOL爆上げベジ」

健康への関心が高まる中、栄養価の高いビーツや桑の葉などが新たな「QOL爆上げベジ」として注目を集めています。特に、ビーツはその甘さが好評を博し、新メニューも続々と展開されています。

終わりに

「Oisix」は、これらのトレンドを元に今後もサステナブルな商品を提供し、家計にも優しい食材を提案していくことで、消費者に新たな選択肢を提供していきます。私たちの食生活がどのように変わっていくのか、今から楽しみですね。潜在的なニーズに応える新たな野菜やフルーツが、2026年のテーブルを彩る日が待ち遠しいです。