桐木神楽堂の挑戦
2026-07-17 11:26:59

宮崎の老舗和菓子店「桐木神楽堂」が挑む100年の新たなストーリー

宮崎の老舗和菓子店「桐木神楽堂」が新たな挑戦に踏み出す



宮崎県宮崎市に位置する「桐木神楽堂」は、1927年に創業し、来年で100年の節目を迎えます。この100年の歴史の中で、同店は地元住民に愛され続け、多くのイベントでもその技を披露してきましたが、今回は次の100年を見据えた新店舗建設プロジェクトに取り組んでいます。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて支援を募り、既に目標金額を上回る応援をいただいています。

旧き良き伝統を次世代へ



桐木神楽堂の看板商品である「恵比寿大福」は、時代を超えて多くのファンから愛され続けており、近年では大きなイベントやサミットでも「国際の舞台で届けられる和菓子」として選ばれています。3代目の社長、桐木孝一郎氏が築いた基盤の上に、4代目の桐木太輔氏が新しい価値を創造しようとしています。彼は日本菓子専門学校で和菓子の基本を学び、東京の和菓子店で技術を習得。その後、2020年に故郷に戻り、老舗の伝統とともに新しい感触をもたらすために活躍しています。

新しい店舗のコンセプト



新しい店舗建設にあたって、桐木神楽堂が特に重視しているのは、「働くスタッフと職人が誇りを持てる環境」です。作業場だけでなく、リフレッシュできるテラスや休憩室が設計され、働く皆が心地よく過ごせる空間作りが進められています。また、特に女性スタッフへの配慮として、従業員専用のトイレにはメイクアップミラーが設置されています。

このように、桐木神楽堂は繁忙期にはしっかりと働き、逆に閑散期にはしっかりと休む、メリハリのある働き方を実施。これにより、長期にわたって美味しい和菓子を作り続ける基盤が築かれることを目指しています。

クラウドファンディングの概要



このプロジェクトの名称は「地震に老朽化創業100年 宮崎市の和菓子店 桐木神楽堂の建て替え物語」。実施期間は2026年6月15日から8月15日まで、目標金額は450万円です。全ての支援が集まらなくてもプロジェクトを実行する「All-in方式」で取り組まれており、多くの返礼品が用意されています。

例として、新しい店舗での和菓子作り体験や、限定上生菓子「鋏菊」が入った季節の詰め合わせ、そして新しい工場での体験などがあります。特に、急速冷凍した「恵比寿大福 豆大福」は、自宅で店頭の味を楽しめる新しい発送方法として注目されています。

昨今の支援と未来への思い



桐木太輔氏は「創業100年という大きな節目を前に、次の100年へ向けた新しい一歩として店舗の建て替えを決意しました。想像以上に早いペースで多くの方からご支援をいただき、家族・職人・スタッフ一同、心から感謝しております。」とコメント。彼は、支援が菓子作りだけでなく、地域に根付いた和菓子文化を次世代に受け継ぐための大きな力になると信じています。

これからも桐木神楽堂は、100年の歴史を大切にしながら、新しい挑戦を続け、より多くの人々に愛される店舗を目指して進んでいくことでしょう。


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