新たなファッションの扉を開く!
ファッションと建築、アートの融合という新しい試み。Dr.まあやデザイン研究所(Dr.MAAYA.LABO)が、2025年3月にパリで行ったコレクション発表から始まった。ここでは、身体に沿う従来の衣服の概念を解体し、「四角い服」というユニークなテーマを掲げて、その解釈に挑戦した。
パリでのコレクション発表を経て
パリ市内での展示会は、多くの注目を集めた。特に、建築的な構造と直線的なフォルムを追求した衣服は、ファッション界に新たな価値観をもたらすことになる。衣服だけでなく、その背後に存在する空間の重要性も意識し、東京都三鷹市にある「三鷹天命反転住宅」を舞台に撮影を行った。この住宅は、色とりどりの内装と外装をもつ特殊な建築物で、アートとファッションの共存を感じさせる素晴らしい場所だ。
展示会「Dr. MAAYA HOUSE EXHIBITION 2025」の詳細
2025年4月10日から25日まで、東京・巣鴨のアトリエで開催される展示会「Dr. MAAYA HOUSE EXHIBITION 2025」では、パリで発表された全コレクション作品が展示されます。加えて、フォトグラファーやグラフィックデザイナーとしても活躍する石本一人旅氏とのコラボレーションによるビジュアル作品もご覧いただける。展覧会は、予約制で開催され、関係者を対象としたオープニングレセプションも設けられており、Dr.まあやによる作品解説も予定されている。
展示会の詳細
- - イベント名: Dr. MAAYA HOUSE EXHIBITION 2025
- - 会期: 2025年4月10日(木)~ 4月25日(金)
- - 展示時間:
- 月・火・水・土: 13:00~18:00
- 木・金: 14:00~21:00
- 日曜休館
予約方法
事前予約が必要で、メールまたは電話での受付が可能です。
Dr.まあやの経歴
Dr.まあやは脳外科医としての顔を持ちながら、デザイナーとしても活動している。2000年に医学部を卒業し、その後は脳外科医として多くの経験を積んだ。この過程でファッションに興味を持ち、技術と感性を融合させた独自のスタイルを確立していく。医療画像からインスパイアされたテキスタイルや、グルーガンを使ったオブジェなど、いつでも楽しく着ることができる服作りに情熱を注ぐ。
石本一人旅とのコラボレーション
石本一人旅氏は、自身の人生を無目的な旅と見立て、さまざまな写真表現に挑んでいる。ファッションや音楽などのフィールドで幅広く活動し、アートフェス「PHOTOJAM」を成功させた実績がある。彼とのコラボにより、アートとファッションが交わる領域で新たな作品が誕生することは間違いない。
最後に
Dr.まあやデザイン研究所が提唱する新たなファッションの価値観は、今後の洋服作りにどんな影響を与えるのか。その挑戦から目が離せない! ぜひ、展示会で彼女の世界を体感してほしい。