茨城・鈴木ハーブ研究所とアイダホフォールズ市の交流
2025年7月25日、茨城県東海村に本社を構える株式会社鈴木ハーブ研究所が、アメリカ・アイダホ州アイダホフォールズ市からやってきた学生訪問団を迎えました。訪問団は14歳から18歳の学生11名と引率者3名を含む総勢14名で構成されています。この交流は、両市の友好関係や文化交流の一環で実施されました。
姉妹都市の歴史
「姉妹都市」という言葉には、文化的な交流や親善を目的とした二国間の結びつきが含まれています。茨城県の東海村とアイダホフォールズ市は、1981年に姉妹都市盟約を結んで以来、互いに訪問団を派遣したり受け入れたりしています。同じ研究機関を持つことから、両市は特に強い絆を築いてきました。毎年、一般訪問団や学生訪問団が交互に訪れることで、交流の輪が広がっています。
今年の学生訪問の受け入れ
今年は、鈴木ハーブ研究所が東海村の要請を受け、アイダホフォールズ市からの学生訪問団を受け入れることとなりました。2024年からはアイダホフォールズ市の訪問団の受け入れが本格的にスタートしています。昨年は一般訪問団が18名、今年は学生訪問団が14名と、交流の場は年々多様化しています。訪問団はすべてアイダホフォールズ市の姉妹都市友好協会の会員から選ばれ、受け入れを行う団体は隔年で変わります。
当日のプログラム
この日は、鈴木ハーブ研究所の紹介から始まり、訪問団は本社隣接のハーブガーデンでハーブを使ったクラフト体験を行いました。参加者の皆さんは、実際にハーブを扱いながらサシェづくりを体験し、楽しみながら知識を深めました。さらに、直営店舗ではお買い物体験も行われ、鈴木ハーブの製品に直接触れることができました。イベントでは、弊社スタッフによる除毛体験もあり、参加者は新しい発見に目を輝かせていました。
会社概要と今後の展望
鈴木ハーブ研究所は、2004年9月に設立され、現在は45人のスタッフが在籍しています。化粧品の研究開発と販売を主要業務とし、高品質な商品を提供しています。これからも国際交流活動を通じて、地域の特性を活かしつつ、世界の人々とつながることを目指しています。
このような国際交流が、茨城県東海村とアイダホフォールズ市のさらなる友好の架け橋となることを期待しています。