祇園甲部の舞の魅力
2026-01-05 16:27:23

祇園甲部の華麗なる舞、令和八年「都をどり」を楽しむ

祇園甲部の華麗なる舞、令和八年「都をどり」を楽しむ



2026年4月、京都の春を彩る伝統の舞「都をどり」が再び幕を開けます。今回は寛永行幸にちなんだ演題『寛永行幸都華麗』を披露し、祇園甲部の芸妓舞妓たちによる華やかな舞が観客を魅了します。毎年4月に開催されるこの公演は、祇園甲部の約50名の芸妓舞妓が一堂に会する珍しい機会でもあります。お座敷でしか会えない彼女たちに、一般の人々も参加できる特別な楽しみです。

「都をどり」は、明治5年の創始以来、途切れることなく伝統を受け継ぎ、今年で152回目を迎えることになります。巧みな振付と美しい衣装、そして生演奏の音楽が一体となって、観客を幻想的な世界へと誘います。今年は寛永行幸から400年という大きな節目を迎え、特別な意味を持つ公演となります。

この演目のもとになったのは、徳川幕府の大御所・秀忠と三代将軍・家光が後水尾天皇を二条城に迎え、5日間にわたり行った華やかな饗応です。当時の文化と美を再現したこれらの物語が、観客に深い感動を与えることでしょう。公演は4月1日から30日にわたって行われ、毎日3回上演されますので、都合に合わせていろいろな時間帯にお越しいただけます。

舞台は、全八景から構成され、最初に目にするのは「総をどり」と呼ばれる場面です。全員が明るい浅葱色の着物をまとい、「ヨーイヤサァー」という掛け声とともに一斉に踊り出します。この総をどりから始まり、春夏秋冬の美しい四季の風景を描いた各景が続きます。

「都をどり」の魅力は、舞の美しさだけでなく、情緒豊かな京の文化を感じられることにもあります。毎年新調される着物と帯は、京友禅や西陣織の匠の技が光り、舞台での彼女たちの姿を一層引き立てます。また、舞の振付は「京舞井上流」として知られ、人間国宝の井上八千代によって指導されています。

さらに、公演前にお茶席で行われるお点前も見逃せません。茶券付きの一等観覧券を購入すると、特別に京風島田まげを結った芸妓によるお点前を楽しむことができます,このお点前は、正座が苦手な外国からのお客様のために考案されたもので、大変貴重な体験となります。

観劇の合間には、美しい庭園での散策も楽しめます。祇園甲部歌舞練場に併設された八坂倶楽部の庭園では、四季折々の花が訪れる人々を迎え入れ、特に「都をどり」の時期には桜が咲き誇ります。華やかな舞を楽しんだ後は、庭園の静寂の中で日々の喧騒を忘れ、心安らぐひとときを過ごしてください。

この春、ぜひ「都をどり」の公演を観に来て、京都の伝統文化の奥深さを感じてみてください。演目やチケットの詳細については、公式ホームページをご覧ください。印象に残る素晴らしい体験が待っています。公式HP:都をどり公式サイト

開催概要


  • - 公演名: 都をどり
  • - 会期: 2026年4月1日(水)~4月30日(木)
  • - 会場: 祇園甲部歌舞練場
  • - 料金: 茶券付き一等観覧席7,000円、二等観覧席4,000円など
  • - 主催: 学校法人八坂女紅場学園・祇園甲部歌舞会
  • - 公式HP: ここをクリック

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


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