能登復興プロジェクト
2025-03-03 16:34:40

名古屋学院大学と産学共同の能登復興支援プロジェクトが新商品を発表

名古屋学院大学と中日本海産の新商品開発



名古屋学院大学と中日本海産株式会社がコラボレーションし、新たに発表したのが「能登アラビアータちりめん」。これは、能登半島地震からの復興支援を目的にした商品です。このちりめんは、愛知県名古屋市に本社を持つ中日本海産が、名古屋学院大学の地域イノベーション専攻の杉浦礼子ゼミ生と共同で開発したものです。

プロジェクトの背景



プロジェクトは去年の6月に始まりました。中央卸売市場でのイベントをきっかけに、学生たちが地域の復興に貢献したいという思いを持って、能登をテーマにした商品を開発することを決定しました。ゼミの第一回の授業で、市場の変化や水産業についての説明が行われた後、すぐに「能登」というキーワードが出てきました。この瞬発力が、今の「能登アラビアータちりめん」の誕生に繋がったのです。

商品開発について



最初のアイデアが浮かんだ後、学生たちは5つのチームに分かれ、それぞれの商品案をプレゼンテーションしました。その結果、トマトソースベースのちりめんが選ばれました。能登の名産品を使用し、地域の食文化としらすを組み合わせることで、他にはない商品を作り上げることが目標でした。

この活動を通じて、学生たちは商品開発や広報など広範な業務を実体験しながら進めています。さらに、商品を1個販売するごとに100円を能登の復興に寄付することも決定されています。これはただ美味しいだけではなく、社会的な貢献を兼ね備えた取り組みです。

受賞歴とパッケージデザイン



また、この取り組みは「日経ビジネス杯」でグランプリを受賞。その際、トマトのイラストやパッケージデザインも学生たちが手がけ、奥山社長との共同作業で形になりました。これにより、商品の視覚的な魅力も一層高まりました。

冷凍惣菜「能登アラビアータちりめん」の特徴



新商品の「能登アラビアータちりめん」は、能登の食材をふんだんに使用した冷凍惣菜です。愛知県産のしらすと赤海老を贅沢に用い、トマトソースをベースに仕上げられています。能登の塩が味を引き締め、一滴辛や醤油麹がさらに旨みと深みを加えます。

この商品は、パスタとしてだけでなく、バゲットやリゾット、ピザにも活用でき、しらす本来の香ばしさと旨みを楽しむことができます。165gで1000円(税込・送料別)、オンラインショップでは選べるセットも販売されており、簡単に美味しい料理を日常に取り入れられます。

楽しいおすすめレシピ



「能登アラビアータちりめん」があれば、冷凍庫でのストックも安心です。手軽に特別な味を楽しむためのレシピも多彩。「リングイネのアラビアータ」や「ブルスケッタ」、「しらすのアラビアータピザ」など、さまざまなアレンジが可能です。

地域貢献の未来



今後は、百貨店やスーパー、各種イベントでも販売を予定しています。さらに、公式InstagramやLINEで最新情報を発信するので、ぜひフォローしてこの素敵なプロジェクトに参加してみてください。

名古屋学院大学と中日本海産のコラボレーションによる「能登アラビアータちりめん」は、ただの惣菜ではなく、地域と心をつなぐ大切なプロジェクトです。


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