京都の魅力再発見!「ひさみのへしこ」が国際的な名誉を受ける
京都府京丹後市に拠点を置く株式会社SEACRAFTが製造・販売する「ひさみのへしこ【至福】」が、世界的食品評価機関である「International Taste Institute」(ITI)から優秀味覚賞を受賞しました。この賞は、味、香り、テクスチャーなど、食品のあらゆる面が審査される厳格な基準のもとで授与されるもので、その価値は計り知れません。
日本の伝統食が評価される時代
この受賞は、ただ単に豪華な賞ではなく、日本の誇る発酵文化が認められた結果でもあります。「ひさみのへしこ」は、京丹後地域の伝統的な糠漬け鯖を現代の風味へと昇華させた商品で、誕生から約13年を経て、ついに国際舞台へと羽ばたきました。
「ひさみのへしこ」の特長
「ひさみのへしこ」は、特に以下の4つのポイントで他のへしこと一線を画しています。
1.
塩分控えめ:一般的なへしこが持つ、塩分が強い印象を覆すために、塩分を約50%カットしました。これにより、より食べやすく、米やお酒との相性が抜群になっています。
2.
短い漬け込み期間:伝統的なへしこは、通常6ヶ月から1年ほどの長期間で漬け込みますが、「ひさみのへしこ」はたったの2から3週間で仕上がります。こだわった製法のおかげで、素材の鮮度を保ちながら旨味のみを凝縮しています。
3.
厳選された素材:ノルウェー産の鯖を使用し、高品質な脂の乗りを実現します。短期間で漬け込むことで、鯖の風味をしっかり引き出し、ジューシーな口当たりが生まれます。
4.
アレンジ自由自在:生食はできませんが、様々な料理に応用可能です。ご飯のおともとして、またはパスタやチャーハン、アヒージョといった他のお料理にもアレンジできます。
浅漬けへしこ専門店の魅力
「ひさみのへしこ」を味わうなら、京都の間人漁港そばにある「へしこ工房HISAMI」を訪れてみてください。店内は囲炉裏があり、新鮮な地魚や地元の野菜と共に「ひさみのへしこ」を焼いて楽しむことができます。また、試食ができるので自分の好みに合った商品を選んで、気軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
お問い合わせ先
このように、伝統を背景に持ちながらも現代的にアレンジされた「ひさみのへしこ」は、食文化の新たな一歩を提示しています。あなたもこの新しい味わいを体験してみてはいかがでしょうか?