大阪・関西万博で発表されたアレッシの新作ワインオープナーとは？

大阪・関西万博とアレッシの魅力

2025年の大阪・関西万博のイタリア館にて、アレッシの名品ワインオープナー「アンナ.G」と「アレッサンドロ.M」の最新モデルが日本初公開されています。イタリアを代表するブランドアレッシは、伝統的なデザイン技術とユニークなアイデアを融合させ、新たな風を提案してきました。

アレッサンドロ・メンディーニが手掛けた「アンナ.G」

「アンナ.G」は、故アレッサンドロ・メンディーニによって1994年にデザインされたコルクスクリューです。そのユーモラスな表情は、多くの人々に愛され、瞬く間に世界中でベストセラーとなりました。最近では、イタリアの「ADIコンパッソ・ドーロ展」において、イタリアを代表するデザインとして選出されるなど、その重要性が改めて認識されています。

スタジオテンプのアートピース

デザインの中でも特に注目を集めているのが、デザインユニット「スタジオテンプ」が手掛けたアレッサンドロ.Mです。彼らはストリートアートに着想を得たグラフィックデザインを採用し、暗い場所で光る蓄光顔料を使ったユニークなワインオープナーを作り出しました。このアイテムは、ブルーのグラフィックが施され、暗闇の中でその形が浮かび上がるというウィットに富んだ仕上がりです。

プライス

「アレッサンドロ.M」by Studio Temp 価格：￥23,540（税込）

フルヴィア・メンディーニによる自然へのオマージュ

また、アレッサンドロ・メンディーニの娘であるフルヴィア・メンディーニがデザインした「アンナ.G」と「アレッサンドロ.M」も見逃せません。彼女はヨーロッパで「森の王」と称される楢の樹々をモチーフにデザインしました。自然界への敬意を表したこの作品は、力強さと生命力を感じられる美しい仕上がりとなっています。