横浜の新室内楽
2025-03-23 17:58:18

「横浜みなとみらいホール」で新たな室内楽を体験しよう!

横浜みなとみらいホールで感じる室内楽の魅力



横浜の美しい景観の中に佇む「横浜みなとみらいホール」。2025年4月からプロデューサーとして就任するヴァイオリニスト・石田泰尚氏が、その初の試みとして室内楽シリーズ「サロン de ストリングス」をスタートします。このプロデュース事業では、彼が信頼を寄せる弦楽アンサンブル「石田組」のメンバーたちが、平日午後に60分間のコンサートを通じて、室内楽の魅力を広めていきます。

石田泰尚の思い



石田は「初めて自分が出演しない公演をプロデュースする」ことに意気込みを見せています。彼が選んだ「石田組」のメンバーたちは、様々な編成で奥深い音楽の世界を届けてくれます。「オーケストラのダイナミズムとは異なる、室内楽ならではの緻密さが魅力。アンサンブルの基本であるこのスタイルは、多くの発見をもたらす」と語る石田氏の思いが詰まった公演です。

弦楽アンサンブル「石田組」



「石田組」は2014年に設立され、横浜とも深い関わりを持っているグループです。今回のシリーズでは、異なる編成による3回の公演が予定されています。各回、魅力あふれるメンバーが選曲し、名曲から現代作品までを披露する予定です。

vol.1: ヴァイオリン・チェロ・ピアノ三重奏


この回では、大宮兄弟・臨太郎(ヴァイオリン)と理人(チェロ)、そして松岡あさひ(ピアノ)のトリオが登場します。彼らが演奏するメンデルスゾーンの名曲をお楽しみに。

vol.2: ヴァイオリン・ヴィオラ二重奏


続いて、直江智沙子(ヴァイオリン)と須田祥子(ヴィオラ)によるデュオが登場。モーツァルトの作品を基に、音楽の奥深さを体験できます。

vol.3: 弦楽四重奏


最後の回は、塩田 脩(ヴァイオリン)、丹羽洋輔(ヴァイオリン)、萩谷金太郎(ヴィオラ)、弘田 徹(チェロ)によるカルテットが登場。吉松隆の作品を含むバラエティ豊かなプログラムが期待されています。

サロンのような空間での体験



各公演は平日昼の「オルガン・1ドルコンサート」の後、14:00からスタートします。60分という短い時間ですが、アットホームな雰囲気でサロンにいるかのような体験が待っています。石田氏がナビゲーターとしても参加し、演奏の見どころや魅力を紹介することで、より深く音楽に触れられるこの機会は見逃せません。

チケット情報



全席指定、各回2,000円のチケットが用意されています。興味がある方は、ぜひ横浜みなとみらいホールの公式サイトまたはチケットセンターにてお申し込みください。素晴らしい演奏家たちによる、極上のアンサンブルをぜひお楽しみください。


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