厳選ナッツと狭山緑茶の新しい出会い、異色ペアリング体験が実現

炭火焼きナッツと狭山緑茶の新提案

株式会社ブリスナッツが新たに提案する『炭火焼きミックスナッツ』と『萎凋ゆめわかば』のペアリングは、茶とナッツという一見異なる組み合わせを、味わいの新たな地平へと導くものです。日本茶の魅力を再確認するため、クラウドファンディング「IBUSHIGIN」でのプロジェクトがスタートしました。農家の知恵と科学的なアプローチを交えたこのプロジェクトは、日本茶文化の活性化をも目指しています。

炭火焼きミックスナッツの魅力

まず注目は、主力商品である『炭火焼きミックスナッツ』。この商品は、『ガス直火』と『炭火』のW焙煎で独特の風味を生み出しています。ただのナッツではなく、その□□な焙煎方法によって、香ばしさと甘みを存分に引き出した理想的な素焼きナッツです。このような加工法で仕上げられたナッツは、特にナッツ本来の旨味を楽しむことができ、いつもとは違う食体験を提供します。

ナッツと日本茶の相性を探る

ナッツと日本茶のペアリングについて考えると、一つの重要な要素が浮かび上がります。それは、ナッツを噛んだ際に立ち上るオイルの香り。ナッツを噛むと、まずこの香りが感じられ、その後、甘みが広がります。しかし、このオイルの香りがネガティブに感じられることも多いため、飲み物としての日本茶との相性がカギとなります。ナッツの香りを包み込む飲み物を選ぶことで、甘味が引き立つとの仮説のもと、ナッツと日本茶の関係について分析を進めました。

花の香りとの邂逅

さらに、ナッツに最も合う日本茶を探求するため、狭山の茶生産者を訪れて出会ったのが『萎凋緑茶』です。この緑茶は、特に埼玉県の希少種「ゆめわかば」を使用しており、花のような香りが立ち上がり、上品な味わいが特徴です。この香りは、ナッツとのペアリングにおいて重要な要素で、両者を結びつける力を持つと確信しました。

希少なペアリング体験

選ばれた『萎凋ゆめわかば』は、全国的にも栽培面積がごくわずかで、さらに萎凋処理が施されると生産量は極めて少なくなります。このため、今回確保したのはわずか100袋だけ。その稀少なお茶と炭火焼きミックスナッツとの組み合わせは、特別な味覚体験を提供するものです。

プロジェクトの理念

今回のプロジェクトは、日本茶文化の存続を強く訴えるものです。飲料メーカー時代に日本茶に関わった経験から、日本茶の需要が落ち込んでいる現状に心を痛めています。ペットボトル入りの日本茶が人気を集める一方で、リーフ茶の市場は縮小ぎみ。新たな日本茶の魅力を発見することで、もっと多くの人々が「まず一杯」の茶を淹れたくなるような体験を求めています。

クラウドファンディング実施概要

このプロジェクトは、クラウドファンディング「IBUSHIGIN」で開始されます。募集期間は2025年12月1日から2026年1月31日までを予定しており、主なリターンには炭火焼きミックスナッツと『萎凋ゆめわかば』のお試しミニセットが用意されています。詳細については、プロジェクトページをご確認ください。

食の文化は常に変化していますが、ナッツと日本茶が織りなす新しい味の発見は、我々のテーブルに新たな彩りを加えてくれることでしょう。