自分だけの「推し米」を見つけるための新習慣
日常の食卓に欠かせないお米。その多様な味や食感を見つめ、記録することで自分自身の「推し米」を見つけることができる『お米ノート』が、2025年9月1日から発売されます。このノートは、品種や煮炊き方、食べた日時などを全て自由に書き込むことができるため、消費者が自分の好みをしっかり把握する手助けをしてくれます。
お米ノートの特徴
『お米ノート』はシンプルながらも魅力的なデザインで、B6サイズの36ページに17銘柄の記録が可能です。項目には、購入情報、産地や品種などの基本的なお米情報、さらには食べたときの印象や炊き方の工夫まで、幅広い自由記入欄が設けられています。これにより、消費者は各銘柄のお米の特徴を記録し、自分だけの「お米マップ」を作ることができます。
開発の背景
昨今、米価高騰が注目されています。2024年に発生した猛暑や天候不順によって、日本国内でのお米の価格が急騰しており、それを受けた政府も備蓄米の放出を進めるといった状況が続いています。このような背景の中、消費者は「どのお米を選べばいいのか?」と悩むことが増えています。『お米ノート』は、この悩みを解消するために評判の良い五つ星お米マイスターである秋沢毬衣氏が監修しています。
手書きで記録する楽しみ
アプリではなく手書き形式にこだわった理由は、ユーザー自身が自由にカスタマイズできる余白を残したいからです。袋についていたロゴやシールを貼ることで、自分だけの個性的な一冊を作成することができ、その過程で愛着が芽生えます。この手書きのアプローチは、食べたお米の思い出を記録し、それを継続的に続ける動機付けとなります。
商品仕様と購入情報
希望小売価格は620円(税抜き)。2025年8月18日からはECサイトでの予約もスタートします。お米ノートは、調布本店や銀座三越などで購入可能です。記録可能な主な項目は、購入日や場所、お米の種別、食味情報など多岐にわたります。このノートを使うことで、毎日の食卓がより豊かになるでしょう。
まとめ
『お米ノート』は、食事を楽しむだけでなく、その裏にある農業の背景や、生産者の思いを深く理解するための一助となることでしょう。自分だけの「お米の旅」を始め、新たな発見や喜びを感じてみませんか。お米の選び方や味の記録は、成長や学びの記録になるはずです。自分自身の味覚を大切にしながら、日々の食体験をより充実させてくれるアイテムとして、このノートを取り入れてみてください。