大船渡の奇跡のアワビがふるさと納税で再登場!
岩手県大船渡市は、震災や火災の困難を乗り越え、2026年9月1日より「三陸翡翠あわび」の返礼品の取り扱いを再開します。この貴重な藻は、エゾアワビを専門に養殖する「元正榮北日本水産」が手がけています。
歴史を辿ると、震災と火災の影響
「元正榮北日本水産」は、246の水槽を用い、完全陸上養殖を実現しています。その水槽で育てられるアワビは、地下水を用いて摂取していて、高い評価を受けています。震災で施設が壊滅的な被害を受けるところから始まった、数々の挑戦。20年には自社ECサイトを立ち上げ、ブランド化を図りました。
2025年には大船渡山林火災が発生し、3370ヘクタールもの土地が焼失しました。元正榮北日本水産も例外ではなく、社屋近くでの火災の影響で多大な損失を受けました。主要設備である送水管が焼け焦げてしまい、育成中だったアワビのほとんどが壊滅的な状態に。しかし、幸運にも数か月の稚貝は生き残り、クラウドファンディングで復旧に向けた支援を受けました。
「三陸翡翠あわび」の魅力
復興の果てに再開される「三陸翡翠あわび」は、サイズ約6.5センチのアワビ6個セット(寄付額1万円以上)として提供されます。このアワビは真空パックで冷凍され、自宅で手軽に楽しむことができます。元正榮北日本水産の古川専務は、「困難を乗り越えた『奇跡のアワビ』をぜひ味わってほしい」と力強く語ります。特に、バター焼きや酒蒸しがおすすめとのこと。
地域を支えるパートナーたち
今回の返礼品を通じて、地域の魅力を再発見できる機会が訪れます。株式会社パンクチュアルは、ふるさと納税業務を受託し、地域の活性化に寄与しています。「地域と世界を繋ぐ」というミッションのもと、実際に地域住民の一部となり、課題解決に向けた取り組みを進めています。
未来へ向かって
元正榮北日本水産は、2027年には全面再開を目指すとしています。多くの困難を乗り越え、再び「三陸翡翠あわび」として皆さんの食卓に届けられる日が楽しみです。地域の支持と協力があって初めて実現できることを実感しながら、今後も美味しい海の幸を提供し続けていきます。
震災や火災での厳しい試練を糧に、生命力を育てるアワビたちをぜひ応援しましょう。