日本初の度付き保護メガネが全国の店舗に登場
最近、職場での眼の安全への関心が高まっています。その中で、ボレー・ブランズ・ジャパンが新たに登場させた『度付き保護メガネ』は、国内初の欧州EN166規格を取得した製品です。2025年3月から全国15店舗で販売が開始されることが発表され、作業現場での安全性の向上に寄与することが期待されています。
保護メガネの重要性とその背景
現在、国内の約4,000万人が近視であるといわれ、今後もその数は増加すると予測されています。国際近視研究所の報告によれば、2050年までに世界の人口の半数が近視になる可能性があるとのこと。これに伴い、特に工場や建設現場では、近視者が保護メガネを必要とするシーンが増えていますが、従来の解決策には課題がありました。例えば、視力矯正用眼鏡の上から保護ゴーグルを重ねる「OTG(Over The Glass)」という方法では、曇りやすく視界が悪化し、作業の安全性が損なわれるリスクが存在します。
また、国内には度付き保護メガネに関する明確な基準がないため、質の低い商品が選ばれがちで、さらなる事故の原因となっていました。こうした背景を受け、ボレー・ブランズ・ジャパンは新しい製品の開発に着手しました。
新たに登場した『コントゥールRX』について
『コントゥール RX』は、超防曇・耐傷性に優れたプラチナコーティングが施されており、視界のクリアさを保ちながら安全性も確保しています。具体的には、レンズが曇りにくくなるだけでなく、紫外線を99%以上カットすることで、作業者の目の保護にも特化しています。これにより、制作・建設、介護、医療などの現場で働く方々にとって、視力矯正と安全を両立させることが可能となります。
製品は全3シリーズ(ラップアラウンド形状、密閉ゴーグル、エッセンシャル)の計10製品が用意されていて、それぞれ地域のニーズに対応したデザインが施されています。視力測定も行えるので、購入までのプロセスが非常に便利です。視力測定からフィッティングまでをワンストップで行える体制が整っています。
全国15店舗での販売情報
これらの度付き保護メガネは、全国15店舗の眼鏡ショップで購入可能です。以下に店舗の一部を紹介します:
- - メガネのファミリーズ:岩手県盛岡市
- - メガネの金栄堂:山形県長井市
- - あいびい眼鏡:東京都世田谷区
- - れんず屋 神保町店:東京都千代田区
詳しい店舗情報や取り扱い商品については、ボレー・ブランズ・ジャパンの公式ウェブサイトで確認できます。
まとめ
ボレー・セイフティの新しい『度付き保護メガネ』は、近視者が作業現場で抱える問題を解決し、快適で安全な作業環境を提供します。視力を守るだけでなく、目の健康を守るために、新たな選択肢としてぜひ検討してみてはいかがでしょうか。今後も国内での普及が期待されるこの製品。ぜひ、最寄りの店舗で試してみてください。