新しいいか珍味
2025-06-10 11:09:33

いか原料不足を乗り越える!新たな「いか代替珍味」が登場

新たな「いか代替珍味」が7月1日に登場!



いかの漁獲量が恐ろしい勢いで減少している中、消費者の味覚を満たすための新しい選択肢が登場します。株式会社すぐるは、魚肉のすり身を使った新商品「いか入りおつまみスティック」と「こがね炭焼き鱈」を2025年7月1日に発売します。この製品は、いかの供給危機に対応するために開発されたもので、手軽に楽しむことができる「いか風味のおつまみ」を楽しんでもらえるよう設計されています。

漁獲量の低下と価格の高騰



近年、いかの漁獲量は急激に減少しています。1996年にはスルメイカの漁獲量が約40万トンであったのに対し、2023年にはわずか2万トンまで下がりました。この減少がもたらした結果、さきいかやいか干しといった乾燥した珍味の価格が高騰し、もはや手が届きにくい高級品となっています。私たち消費者にとって、いかの珍味は欠かせない存在ですが、供給の不安定さが影を落としています。

いかに代わる新食感



スグルはこうした背景を背景に、「いかそうめん風」と「さきいか風」の新商品を開発。この成分の主軸には、魚肉のすり身を用いた「プッチン」というシート状の原料が使用されており、いかのような食感や風味を再現しています。いかの粉末や調味料を巧みに配合することで、従来のいかの珍味に近い味わいを持ちながら、安定的に供給できる商品が実現しました。

高度な加工技術で実現した安定供給



新商品の開発には、スグル食品グループの「魚肉シート成型技術」が大いに活用されており、これにより「すり身から最終製品」までの一貫製造が可能になっています。さらに、この技術は駄菓子の定番「ビッグカツ」の製造にも利用されており、味や価格面でも安定した高品質の商品を提供することができています。

新感覚の安心感



魚肉のすり身をベースにした新たな珍味は、いかの風味を残しつつ食べやすい仕上がり。供給の不安に影響されにくいこの商品は、長く愛される「新たな定番」として、私たちの生活に寄り添ってくれることでしょう。

商品概要



商品名 内容量 賞味期限 参考小売価格 特徴
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いか入りおつまみスティック 12g 常温150日 120円(税抜) いかそうめん風の食感を再現
こがね炭焼き鱈 12g 常温150日 120円(税抜) さきいか風の食感が近い

新たな「いか代替珍味」を前に、私たちの食文化はますます多様化していくでしょう。これからの味わいの新たな旅路に、ぜひご期待ください!


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