平和を願うミニ財布の誕生
2025年の終戦80周年に合わせて、大阪府茨木市にある革小物のブランド、クアトロガッツが新たにリリースした「終戦80周年記念ミニ財布」は、平和への強い願いが込められています。価格は13,800円(税込15,180円)で、公式サイトより購入可能です。
デザインの背後にある想い
このミニ財布のデザインには、二つの日本の平和の象徴が巧みに取り入れられています。一つは、原爆で被害に遭った少女・佐々木禎子さんの物語によって知られる「折り鶴」です。折り鶴は、英語圏では「サダコと千羽鶴」という児童書に登場し、世界中で平和の象徴として親しまれています。もう一つは「青海波」と呼ばれる伝統模様で、穏やかな波が永遠に続く様子から、永遠の平和と繁栄を意味しています。このようにデザインされたミニ財布は、未来の世代へと戦争のない世界をつなぐという強いメッセージを持つのです。
ハンドメイドのこだわり
クアトロガッツの職人たちは、全ての工程を大阪の工房で手作業で行っています。革選びからデザイン、製作に至るまで、自らの手で仕上げることで、商品の品質を保っているのです。特に、日本製の上質な革を使い、長く愛用できるアイテムを創造することを重視しています。
機能性とコンパクトさを兼ね備えた財布
このミニ財布は、内部に必要なものをしっかり収納できるように設計されています。お札は10〜20枚、コインは20〜30枚、カードも最大で6〜9枚収納可能で、ジャケットのポケットやカバンの中でも邪魔にならないコンパクトなサイズです。忙しい現代人にとって、ミニマルな生活にフィットするアイテムと言えるでしょう。
伝えたいメッセージ
私たちがこの財布をリリースする背景には、被爆国である日本に生まれた一人として、平和と命の尊さを伝える重要性を感じているからです。この財布を通して多くの人に、モノづくりを通じた平和のメッセージを届けたいと考えています。
今後もこのような取り組みを続け、私たちの想いを形にしていきたいと思います。
購入リンク
興味のある方は、ぜひこちらから「小さいふ。LOVE&PEACE」の詳細をご覧ください:
クアトロガッツ公式サイト。