韓国発メイクアップブランドOganacellが杭州で世界展開を本格始動

韓国の美容ブランドOganacellが世界に名乗りをあげる

韓国発のプレミアムドクターズコスメブランド『Oganacell（オガナセル）』が、5月20日に中国・杭州でグローバル発表イベントを盛大に開催しました。このイベントでは、世界的に有名なモデル、メイ・マスク氏がクレンジング・マスクラインのアンバサダーに、韓国の実力派俳優ソン・スンホン氏がブランドアンバサダーに起用されることが発表され、多くの注目を集めました。

イベントの様子

この発表イベントには、世界10か国以上から集まった1,000名以上の美容専門家やインフルエンサー、バイヤーたちが参加し、会場は盛況のうちに進行しました。『テクノロジーと皮膚美学の融合』をテーマに、Oganacellはその革新性と未来志向のアプローチを強調し、自社の製品の核心となる技術力をアピールしました。

Oganacellの背景

Oganacellは、韓国と中国を本拠地とするShinemageグループが展開するブランドで、CEOの金星光氏はこのブランドの特徴を「生まれながら国際的DNAを持つ」と述べています。彼は、韓国の皮膚医療の基準と家庭用ケアを融合させることを目指し、今後3～5年の間に全世界の主要市場をカバーする計画を公表しました。この背景には、すでに米国、日本、東南アジアにおける展開が進んでいることが挙げられます。

科学に裏打ちされた製品開発

創業者である呉加納氏が提唱する「Skin Recalibration（肌の再構築）」のコンセプトを基に、Oganacellは世界各地の肌質データベースの構築を進め、新しい美容基準を確立することを目指しています。このイベントでは、家庭で臨床的効果を再現した『DERX™ 酸素クレンジングシリーズ』と『V-mode輪郭再構築シリーズ』という新商品が紹介され、さらなる関心を集めました。

アンバサダーからのメッセージ

メイ・マスク氏は、「洗顔は自分を取り戻す儀式です。Oganacellは私にリラックスできる時間を与えてくれます」とコメントしました。

ソン・スンホン氏も「肌の再構築は時間との戦いではなく、肌のリズムを見つけることです」と語り、自らの経験を交えた見解を述べました。

先進技術を駆使した体験

発表会場では、ホログラムを利用した皮膚診断相談やインタラクティブな肌状態診断、AIフォト体験など、最新の技術を駆使した展示が行われました。こうした取り組みは、Oganacellの革新性を強調し、参加者に新たな体験を提供しました。

日本市場に向けた展望

この杭州でのブランドローンチはOganacellの新たなスタートであると同時に、Shinemageグループのグローバル化戦略の第一歩でもあります。今後、日本市場においても、科学的証拠に基づいた製品展開が期待されており、多くの消費者の関心を集めています。

Oganacellの今後の展開に目が離せません。新たな美容のトレンドを作り出していく彼らの行動から目が離せないでしょう。