アメリカ市場で注目を集めた日本の本わさび
株式会社NEXTAGEが、2026年7月1日にワシントンD.C.で開催された在アメリカ合衆国日本国大使館主催の食と農業イベントに出展しました。このイベントでは、日本固有の高級品種「真妻(まづま)わさび」の試食や、開発中の「葉わさびソース」、そして「葉わさびの花山椒和え」といった新しいコンセプトの加工品を提供し、来場者から高い関心を寄せられました。
本わさびの新たな価値を実感!
イベント当日、来場者は「わさび=辛い緑のペースト」という先入観を持っていることが多く、「辛いのが苦手だから食べない」と試食をためらう様子も見られました。しかし、一口かじった後は、「これが本物のわさびなのか」と驚く声が続出。このことから、本わさびが、アメリカにおけるわさびに対する誤解を解く一助となったのです。
本わさびは、その香りの豊かさや風味において、一般的なホースラディッシュを原料としたわさびとは大きく異なります。事実、来場者は味わって初めてその違いを感じ取ったようで、これを機に「本わさび」の新たな需要を感じました。
注目の葉わさび加工品の評価
試食の中で特に多くの反響を得たのが開発中の葉わさびを用いたソースでした。「このソース、ぜひ買いたい」「どこで入手できるのですか?」といった具体的な問い合わせも多く寄せられました。また、葉わさびの花山椒和えも高く評価され、「これを食べてみたい」というリクエストが続きました。これらの結果からも、葉わさびを活用した加工食品の需要が海外市場においても十分に存在することを示しています。
構築された新たなネットワーク
イベントでは、アメリカの食品ディストリビューターや日本食業界の関係者、さらには行政機関やメディア等、多岐にわたる関係者との意見交換が実施されました。商流や流通、供給体制に関する具体的なディスカッションが交わされ、今後の海外展開に向けた連携の可能性についても活発な意見が交わされました。
最近、行政からは「日本から直接輸出するだけでなく、現地で栽培して販売するモデルも重要だ」というご意見もいただきました。このようなフィードバックは、NEXTAGEが導入した植物工場型のわさび栽培モジュールの展開と非常に親和性が高く、我々の未来のビジネスモデルに大きな期待を寄せられています。
代表者の思い
株式会社NEXTAGEの代表取締役、中村拓也氏は「日本の本わさびとその栽培技術を世界に届ける使命感を実感した」とコメントしています。「多くの方々に本わさびの魅力を知ってもらうことが、私たちの重要な役割であり、引き続き意識を高めていきたい」と語りました。
今後、NEXTAGEは「ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ」というビジョンの下、さらなる海外展開に挑戦し、日本の美味しさを広めていくことでしょう。