神保町シアターで日本映画の女優たちの忘れられない名作を堪能しよう

神保町シアター「女優魂 2025」特集上映

日本映画の歴史には、その時代を彩った無数の名女優たちが存在します。そんな彼女たちが主演する作品を厳選し、2025年の9月6日から9月26日までの間、神保町シアターで特集上映が行われることをお知らせします。このイベントでは、観客の心に残る女優たちの「この1本」をフィーチャーし、映画ファンにとっての必見作品を届けます。

特集上映概要

神保町の文化的中心地である神保町シアターでは、女優たちの人生やキャリアを作品を通じて感じることができる「女優魂 2025」と題した特集の上映が始まります。本企画は、過去に大好評を博した「女優魂――忘れられない『この1本』」の第2弾として、厳選された12本の作品がフィルムで上映されます。

名女優たちの魂の作品たち

この特集では、京マチ子、司葉子、鈴木京香を始めとする名女優たちの代表作だけでなく、意外な一作や印象深い作品も選ばれています。これらの作品には、彼女たちの魅力が詰まっており、新たな発見と感動が待っています。たとえば、黒澤明監督の不朽の名作『羅生門』は、彼女の威厳を感じることができる一作です。また、鈴木京香が主演する『39 [刑法第三十九条]』のように、社会問題に対する鋭い視点を提供する作品も見逃せません。

上映作品一覧

1. 羅生門〈4Kデジタル修復版〉 (昭和25・1950) - 監督：黒澤明、出演：京マチ子
2. 旅の重さ (昭和47・1972) - 監督：斎藤耕一、出演：高橋洋子
3. 復讐するは我にあり (昭和54・1979) - 監督：今村昌平、出演：小川真由美
4. 39 [刑法第三十九条] (平成11・1999) - 監督：森田芳光、出演：鈴木京香
5. 乱れ雲 (昭和42・1967) - 監督：成瀬巳喜男、出演：司葉子
6. 大地の子守歌 (昭和51・1976) - 監督：増村保造、出演：原田美枝子
7. 女咲かせます (昭和62・1987) - 監督：森崎東、出演：松坂慶子
8. つぐみ (平成2・1990) - 監督：市川準、出演：牧瀬里穂
9. にっぽん昆虫記 (昭和38・1963) - 監督：今村昌平、出演：左幸子
10. 赫い髪の女〈成人指定映画〉 (昭和54・1979) - 監督：神代辰巳、出演：宮下順子
11. ロケーション (昭和59・1984) - 監督：森崎東、出演：美保純
12. 害虫 (平成14・2002) - 監督：塩田明彦、出演：宮崎あおい

これらの作品を観ることで、より一層彼女たちの魅力に触れることができるでしょう。映画の中で表現される情熱や苦悩、そして喜びが、観客の心に響き渡ります。

入場情報

神保町シアターでの上映は、一般1400円、シニア1200円、学生1000円というリーズナブルな料金設定となっています。また、9月9日(火)は設備点検のため休館となりますので、ご注意ください。

皆さんもぜひこの機会に、日本映画の名女優たちの“魂”に触れてみてはいかがでしょうか。公式サイトで上映スケジュールや詳細を確認し、素晴らしい映画体験をお楽しみください。

神保町シアターホームページで上映情報の最新更新をチェックしましょう！