松本市美術館の新しいアートペンについて
松本市美術館のミュージアムショップで、特別にデザインされた「PENONタッチミー!アートペン」が登場しました。このボールペンは、株式会社ペノンが手がけ、松本市美術館とコラボレーションして制作されたオリジナルアイテムです。このアートペンには、持続可能な社会のための意識が込められています。
サステナブルなブランド「PENON」
ペノンは、東京に本社を構え、環境問題の解決に取り組む企業です。彼らは、森林認証木材の利用や脱プラスチックを推進し、リサイクルを通じた資源循環を目指しています。独自のプリント技術で立体感のあるデザインを展開し、指先からもアートの世界に浸ることができる新しいカタチの文房具を提供しています。
ボールペンの魅力
この「PENONタッチミー!アートペン」は2種類用意されています。ひとつは「学びの森」というテーマの木製ボールペンです。このアイテムは、松本市の豊かな自然を表現した水彩画を基にデザインされています。その透明感のある色合いと、精密な凹凸が施されており、目で見る楽しさだけでなく、手に取る楽しさも感じられます。日々の使い方の中で、自然の息吹を感じられる一品です。
もうひとつの「星空」と名付けられたボールペンも、松本の美しい風景をイメージしたデザインが特徴です。山々や星空といった自然の美しさを、さまざまな物語を感じ取れるようなバランスで描き出しています。ペンを持つ手の中で、光の当たり方によって変化する表情を楽しむことができるのが魅力です。
デザイナー小林萌の思い
このペンのデザインを手がけたのは、小林萌さんです。彼女は長野県出身で、日本の職人と共に活動する「vent de moe」というブランドを運営しています。アートやデザインに対する情熱を持つ彼女は、松本市に住むことで地域に根ざした作品を展開し続けています。彼女のデザインは、生活空間に優しい印象を与え、アートの特別な体験を日常の中で感じさせます。
価格と販売情報
「PENONタッチミー!アートペン」は、各1,650円(税込)で、松本市美術館のミュージアムショップでのみ購入できます。オンラインでの販売は行われていないため、ぜひ美術館を訪れて手に取ってみてください。アートとサステナビリティが結びついたこのボールペンは、ぜひあなたの毎日に彩を加えてくれることでしょう。
美術館のご紹介
松本市美術館は、2002年に開館した地域に根ざした総合美術館です。地域の人々にアート体験を提供し、鑑賞、表現、学習、交流を行うための場を提供しています。草間彌生などの著名なアーティストの作品も展示されており、訪れる価値のあるスポットです。
住所:長野県松本市中央4丁目2−22
開館時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
公式サイト:
松本市美術館
この特別なアートペンを手に入れて、日常の中にアートの息吹を取り入れてみてはいかがでしょうか。