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2025-09-26 13:54:52

美容室Ash主催のウィッグコンテスト『2025年Ash杯決勝』が盛況に開催

美容室Ashのビッグイベント『2025年Ash杯決勝』



2025年9月2日、新宿ナプラスタジオにて美容室Ashが主催するウィッグコンテスト『2025年Ash杯決勝』が開催されました。この大規模なイベントには約350人が参加し、美容業界の熱気が感じられる一日となりました。

Ash杯とは何か?


Ash杯はその起源を1990年代後半にさかのぼります。当初は、都立大学店と近隣店舗のメンバーが社外コンテストを目指して開いた「都立杯」が始まりです。参加者数は当初100人程度でしたが、イベントが進化するにつれ、交流を深める場に成長してきました。この後、横浜エリアでも「Y’sカップ」が誕生し、Ash杯へと統合されていきます。

毎年、入社したばかりのアシスタントから店長、フランチャイズオーナーまで、幅広い参加者が集まり、世代や立場を超えて技術交流を行います。また、社外の審査員による技術指導もあり、参加者にとってはサロンワークやコンテストに挑む大きなモチベーションになるイベントです。

ウィッグコンテストの魅力


このコンテストの特徴は、美容師がカットやパーマ、カラーを施すための人毛ウィッグを使用し、通常のサロンではなかなか発揮できない創造的な発想を試すことができます。技術だけでなく、美的センスを磨く絶好の機会になっています。

今年のテーマとパネルディスカッション


今年のAsh杯では「クリエイションをすることで得られたこと」がテーマでした。特別審査員として、broche代表の宮田誠規氏、Lond代表の山野俊貴氏、NEUFスタイリストの葵氏、KENOMIKA.アシスタントの維駒氏が登壇し、参加者に対する貴重なアドバイスや、自身の経験を語っていただきました。

進行役は、クリエイティブな分野で活躍するAsh池袋店の山川氏が務め、参加者たちにとって有意義なディスカッションとなりました。

2025年Ash杯決勝の進行


コンテストの参加者は、社内WEBシステムを利用して1人あたり1作品を提出し、社内での予選審査を経て、約350作品の中から112作品が選出されました。予選通過作品は社内で公開され、スタッフによる投票も実施されました。

当日は、会場で展示された作品に対し、ゲスト審査員や社内審査員によるリアルな審査が行われました。

審査員と受賞者の発表


この度の審査員には、業界の著名人や専門家が名を連ね、審査が行われました。結果、優勝はAsh十日市場店の相原瞳氏が受賞し、吉原会長賞も併せて受けました。相原氏は、ビビッドな赤の丸みのあるシルエットを含む作品で、高い評価を受けました。

また、入社1年目の辰巳真由氏も「銀賞」及び「SNIP STYLE賞」を受賞し、新人美容師の潜在能力の高さが証明されました。

「作品のバランスを意識しました。様々なスタイルを表現することが目標です」と普段のサロンワークへの情熱を語りました。

まとめ


『2025年Ash杯決勝』は、美容師たちによる本格的なスキルとアイデアの祭典であり、交流の場ともなっていました。参加者同士の繋がりが生まれ、新たな挑戦へのきっかけともなるこのイベントは、美容業界の未来を切り開く重要なステップといえるでしょう。今後のAsh杯から目が離せません。


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