日本美容医療学会
2025-08-06 16:49:52

美容医療の新たな扉を開く!第19回日本美容医療学会研究会の開催報告

美容医療の新たな扉を開く!第19回日本美容医療学会研究会の開催報告



2025年7月25日、大阪市北区にて「美容医療の最高峰を目指して」をテーマにした「第19回 日本美容医療学会研究会」が開催されました。このイベントは、日本全国の美容医療の専門家たちが集い、美容医療分野における最新技術や研究成果を共有する場となっており、多くの参加者がそれぞれの知見を深めました。

開催概要


今回の研究会は、座学を重視した新しい形式で進行されました。全国から58名の医師が集まり、15の演題が発表される中、開かれた議論や活発な意見交換が行われました。医療現場において求められる新しい治療法やアプローチが議論の中心となっており、各施術の安全性や効率性についても焦点が当てられました。

講師陣の紹介


この研究会には、業界の第一線で活躍する医師たちが講師として参加しました。
  • - 寺西 宏王代表理事(TCB東京中央美容外科)
  • - 荻野 晶弘先生(東邦大学医療センター大森病院)
  • - 清水 史明先生(大分大学医学部附属病院)
  • - 高見 昌司先生(心斎橋Aiクリニック)
  • - 瀬崎 伸一先生(小倉記念病院)
  • - 田中 宏典先生(ゆめビューティークリニック)

これらの講師陣による発表は、美容医療業界での新しい知見や技術向上を促進するものとなりました。

主要な講演内容


一般演題


  • - 松村 圭祐先生による「Ultra-safe Method for Elective Depth-adjusted Anesthesia (UMEDA) Protocol」では、美容医療における最新の麻酔技術が紹介されました。
  • - 城野 雄一先生は「下眼瞼除皺術における副腎皮質ホルモン剤の局所注射」について解説し、術後の外反予防に向けた新たなアプローチを提案しました。
  • - 梅田 将志先生は「高性能肌画像解析システムを用いたPRP水光注射の効果評価」を発表し、効果の定量的な検討を行いました。

他にも、脂肪吸引に関する研究や、糸リフトによる肌の若返りに関するデータが共有され、多くの参加者が関心を寄せていました。

特別講演


特別講演では、木内 玲子先生が「再生医療の現状と展望」をテーマに、細胞加工物の特性や法改正に関する解説を行いました。また、荻野 晶弘先生による「顔面の局所皮弁デザイン指導のススメ」も、多くの学びを得る機会となりました。

今後の予定


JAPSAは、11月14日に第2回 日本美容医療学会 学術総会を開催予定です。このイベントでは、さらに多くの症例が共有され、新しい知見が得られることが期待されています。参加を希望される方は、JAPSAの公式サイトより申し込みが可能です。

JAPSAの使命


一般社団法人日本美容医療学会(JAPSA)は、美容医療業界を牽引する医師たちの育成と技術向上に取り組んでいます。医療現場での知見を共有し、業界全体の進歩に寄与することを目的としています。このような学びの場を通じて、患者様一人ひとりにより良い施術を提供し、笑顔と幸せを創造することが私たちの使命です。

詳細な情報は、JAPSAの公式サイト(https://japsa.or.jp/)をご覧ください。


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