京都・出町柳に新たな音楽と福祉の拠点が誕生！

音楽と福祉が手を組む新たな拠点、「ANONYM」

京都の出町柳に、新しい文化複合施設「ANONYM」が2026年春に誕生します。このプロジェクトは、音楽と福祉を融合させ、「創造」と「対話」をテーマにしたインクルーシブな環境を提供します。

合同会社展葉社が運営するこの施設は、特に障害を持つ子どもたちに向けた音楽療育プログラムを提供し、地域住民が本物の芸術に触れることができるバリアフリーのイベントホールも併設します。

クラウドファンディングの成功

プロジェクトの始動にあたり、10月24日よりクラウドファンディングを開始しました。公開からわずか5日間で、すでに目標金額の82%となる412万円が集まっています。102名以上が賛同し、この新しい試みに参加しています。

施設の特徴

「ANONYM」の中心となるのは、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「あのにむ」です。ここでは、障害を持つ子どもたちの個性に応じた音楽療法を計画し、地域の親子が参加できる本格的なコンサートも開催します。バリアフリー設計が施されているため、誰もが利用しやすい環境を確保しています。

併設されるイベントホール「CREATIVE BASE ANONYM」は、プロの音楽家によるコンサートやアート展示、ワークショップなど、多岐にわたる表現活動が可能なスペースです。専用の音響設備や美術装飾、心地よい雰囲気が融合したこの場所では、来場者が自由に創造性を発揮できます。

ARTと音楽でつながるコミュニティ

この施設のコンセプトは「Creative Base」であり、多様な文化や背景を持つ人々が音楽を通じてつながり、アーティスト、音楽愛好家、子どもたちが共にインスピレーションを受け合う新しいコミュニティを目指しています。音楽は、普遍的なコミュニケーションの手段であり、この場所を通じて多くの奇跡が生まれることが期待されています。

施設設立に向けた支援募集

今後の取り組みには、さらなる資金が必要となります。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、設備・運営費用の一部を募集中です。支援のリターンには、イベントご招待やホールレンタルなど多彩なプランが用意されています。

支援希望者は、ぜひプロジェクトページを訪れ、未来の文化拠点の実現に向けた応援をお願いします。こちらで詳細をご確認ください。