東京マックス美容専門学校が誇る校内コンテストに迫る
東京マックス美容専門学校では、11月24日(月・祝)に美を追求する学生たちの集大成「TOKYO MAX School Contest 2025」を開催しました。60年以上の歴史を持つこの学校のイベントには、268名もの来場者が集まり、学生たちの成長の証を見るために足を運びました。
コンテストの内容と流れ
当日は、各学生がこれまで学んできた技術や創造力を発揮し、プログラムが進行しました。特に1年生は、「ウェディング部門」「ウィッグカット部門」「トータルクリエイティブ部門」のクリエイティブな作品を披露し、チームワークやテーマ表現を競いました。
2年生は、ヘア・メイク・ネイル・衣装をトータルにプロデュースする「Creative Competition」に挑戦。作品は、まず60分間でヘアデザインを仕上げる一次審査から始まり、続いてステージでのウォーキングによる二次審査を経て、グランプリが決定されます。この流れは、学生がプロフェッショナルに近い経験を積む貴重な機会でもあります。
専門家の厳格な評価
審査には、各業界で活躍するプロフェッショナルが参加し、学校の校長である杉谷聡雄氏を含む審査員が作品を厳正に評価しました。「技術力」「デザイン性」「トータルバランス」が審査基準として掲げられ、学生たちの真剣な取り組みが真っ向から試されました。また、来場者による「オーディエンス賞」の設けられたことにより、観客の声も反映される多角的な評価が確保されています。
主な受賞者のスタイル
2年生部門
- - グランプリ:山本 まはる「Heartful Sweets」
- - 準グランプリ:山上 秋「白鳥座」
- - 3位:加藤梨沙「Ostrich-ダチョウ-」
- - 佳作:野上 世莉「Medusa Silvae」、小澤 瑠利菜「Wings of Resolve」、渡邉 由奈「袖振り合うも多生の縁」
1年生部門
- - クリエイティブ部門:グランプリ:内田 小百合(モデル)/菅野 沙月「Papillon de nuit」 (オーディエンス賞も受賞)
- - カット部門:グランプリ:亀井 柚寿「鷹」、準グランプリ:伊島 大雅「Villain」
- - ウェディング部門:グランプリ:吉田 七海(モデル)/窪井 暖恋「Eternal Bloom」、オーディエンス賞:妹尾 怜奈(モデル)/小林 明衣菜・藤川梨乃「月の涙」
学生たちの成長を実感
本コンテストは、学生が日々の学びを実践し、多様な評価を受けることでさらなる成長を目指す教育の場です。舞台上での自信に満ちた姿は、観客に強い印象を与えました。また、参加企業やサロン関係者とのネットワークも構築され、学生にとっては貴重な経験となることでしょう。
教育機関としての使命
東京マックス美容専門学校は、1963年の設立以来、美容業界に特化した教育を行ってきました。建学の精神のもと、「利己本位を排除し、和を持って人を敬う」を掲げています。今後も、学生一人ひとりが自分の感性を磨き、社会で輝けるような技術者に成長できる環境を提供し続けることでしょう。
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