ポーラが視覚障がい者向けメークレッスンを開催
2023年7月6日(日)に、株式会社ポーラが主催する「鏡を使わないメークレッスン」が小田急電鉄と株式会社Ashiraseとの共催で行われます。このイベントは、視覚障がいをお持ちの方々が自身のメーク技術を学び、自己表現の幅を広げることを目的としています。
イベント概要
まず、開催されるイベントの詳細を見てみましょう。
- - 日時: 2023年7月6日(日)13:30~16:00
- - 会場: NEUU XR Communication Hub
- - アクセス: 新宿駅西口から徒歩5分
- - 参加人数: 最大8名
- - 募集方法: 株式会社Ashiraseの応募ページから申し込むことができます。
こちらのリンクから応募できます
NEUUは、小田急電鉄が運営するXR体験・交流拠点であり、FILMやARTなどの分野とXRを組み合わせ、新たな価値を生み出すことを目指しています。この場を借りて、参加者同士が交流し、互いに新たなインスピレーションを得られる素晴らしい機会となるでしょう。
「鏡を使わないメークレッスン」の特徴
このレッスンは、ポーラのオリジナルメソッドを使用し、視覚障がいのある方々が自らの手の感覚を活かしてメークを行うというユニークなアプローチを採用しています。実際に鏡を使わず、手の感触を頼りに自分の望むスタイルを実現するため、左右同時に手を使うことで左右対称の仕上がりを目指すことが可能です。
この新たな取り組みは、昨年5月にポーラの公式YouTubeで公開された特別動画が、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSのPR部門でブロンズ賞を受賞するなど、大きな注目を集めています。動画は、視覚障がいのある方々の手に宿る素晴らしい感覚と技術を紹介しており、
こちらのリンクから視聴できます。QRコードからもアクセス可能です。
ポーラのビジョンと社会への配慮
ポーラは創業100周年を迎える2029年に向け、「We Care More.」というビジョンを掲げています。この理念は、障がいの有無を問わずに美容を楽しむ機会を提供し、「私と社会の可能性を信じられる、つながりあふれる社会」の実現を目指すものです。
「鏡を使わないメークレッスン」は、その一環として企画されており、美容の楽しみを誰もが味わえるようにするための重要なステップです。このイベントを通じて、参加者は自分自身を再発見し、個々の美しさを引き出す方法を学ぶことができるでしょう。
まとめ
ポーラによる「鏡を使わないメークレッスン」は、視覚障がいのある方々にとって新たな表現の場となり、美容の楽しさを実感できる貴重な機会となります。このイベントに参加し、自分の可能性を広げてみるのはいかがでしょうか。自分らしさを大切にしながら、新しいメーク技術を学ぶ旅がここにあります。