スマートデバイス「mizlog」が水分補給をサポート
象印マホービン株式会社から、新しいスマートデバイス「mizlog(ミズログ)」のクラウドファンディング支援受付が、6月9日より始まりました。この革新的なデバイスは、現代社会において重要な「水分」と「休憩」に焦点を当て、「カラダに、水休憩を。」というコンセプトのもとに開発されました。
「mizlog」とは?
「mizlog」は、ユーザーの日常生活において水分補給を促進するためのデバイスです。コースター型のデバイスは、一定時間水を飲まなかった場合、優しく光ってリマインドしてくれます。また、専用アプリと連携することで、摂取した水分量を自動的に記録し、水を飲むことでアプリ内の植物が成長する楽しさも提供しています。
クラウドファンディングの詳細
「mizlog」のプロジェクトは“All or Nothing形式”で実施され、目標金額は11,200,000円です。この金額に達しない場合、商品化は実現しません。支援期間は以下の通りです:
- - Kibidango: 6月9日(月)13:00 ~ 8月6日(水)23:59
- - GREEN FUNDING: 6月12日(木)13:00 ~ 8月6日(水)23:59
支援者には、様々なリターンが用意されており、商品の配送は2026年4月頃から順次行われる予定です。
開発の背景
この新しいデバイスが生まれた背景には、象印マホービンが2001年から提供してきた高齢者見守りサービスがあります。2019年には、高齢者の服薬サポートの可能性を探る中で、「水分補給の量やタイミングを親と子が共有する」という双方向コミュニケーションのアイデアが浮かびました。これをもとに、ロボティクスベンチャーのユカイ工学株式会社との共同開発が実現しました。
開発中の試行錯誤を通じて、高齢者だけでなく、働く世代として水分補給の重要性を感じるスリムなライフスタイルを送る人々に向けた商品に進化しました。
具体的な機能と商品概要
「mizlog」は、以下のようなユニークな機能を持っています:
- 飲水量の記録
- 飲水リマインド機能
- 1日に必要な水分量の達成度表示
- グループ内での飲水通知
- 過去の飲水記録の参照
- 飲んだ水分量に応じた植物の育成機能
この製品は、幅約100mm、奥行約100mm、高さ20mmのコンパクトなサイズで、約165gの軽量設計が特徴です。USB TypeCでの充電が可能で、Bluetoothを利用してスマートフォンと接続できます。
展示会情報
「mizlog」は、6月12日から25日まで、SHIBUYA TSUTAYA 4Fの「GREEN FUNDING タッチ&トライ」ブースにて展示されます。興味のある方はぜひ足を運んで、実際にこのデバイスを体験してみてください。
今回のプロジェクトは、家族の健康を守るための新しい試みとして、多くの人々に支持されることが期待されています。水分補給を楽しく、そして習慣化する手助けとして、ぜひこの機会にサポートを検討してみてはいかがでしょうか?