BONOの回顧録の魅力
2025-09-19 14:10:16

BONOの人生と音楽が詰まった回顧録『SURRENDER』の魅力とは

BONOの人生と音楽が詰まった回顧録『SURRENDER』の魅力とは



2025年10月20日、U2のボーカルBONOが贈る魂の回顧録『SURRENDER――40の歌、ひとつの物語』が早川書房から発売されます。これはただの自伝ではなく、彼の人生と音楽がどのように交錯し、形成されてきたのかを感じさせてくれる一冊です。本書では、彼の過去や思い出、楽曲に込められたメッセージが色濃く表現されています。

U2の軌跡



1980年10月20日、U2がデビュー・アルバム『ボーイ』をリリースして以来、彼らはロックシーンの象徴として数々の名曲を世に送り出してきました。BONOは、母親を早くに失いながらも、アイルランドのダブリンで育ち、高校時代にU2のメンバーや今の妻との出会いを果たします。その経験が彼の音楽や歌詞にどのように影響を与えたのかを、本書では詳しく語っています。

40の歌に収められた物語



本書の魅力は、全40章からなる構成です。各章タイトルはU2の楽曲名に由来しており、彼のキャリアにおける重要な瞬間を振り返ります。「ライツ・オブ・ホーム」や「夢の涯てまでも」といった曲名が章のタイトルとして使われ、それぞれの楽曲がどのように生まれ、その背後にある想いは何であったのかをBONO自身が語ります。

ビジュアルの魅力



この回顧録は、内容だけでなくビジュアルにもこだわりが見られます。BONOが手がけたオリジナル・ドローイングが全章に掲載され、彼の私生活や舞台裏を映し出す24枚のカラー写真も収録されています。さらに、カバーには傷や指紋がつきにくい特別なフィルムが採用され、原書に忠実な仕上がりが期待されています。

社会活動への想い



BONOは、その音楽活動のみならず、エイズや貧困撲滅といった社会的問題にも積極的に関与してきました。その活動に対する心の葛藤や信念も、本書で赤裸々に語られています。彼の音楽はメッセージ性が強く、深い社会的な意義を持っているのです。

ファン必見のプレイリスト



さらに、発表される各章タイトルに基づいた全40曲を集めたプレイリストも公開予定です。これに合わせて音楽を楽しむことができるので、U2ファンにとっては見逃せないコンテンツです。

まとめ



BONOの回顧録『SURRENDER』は、彼自身の物語とともに、U2の歴史を今一度振り返る機会を提供してくれます。音楽と人生が交差する瞬間を通じて、読者はBONOの素顔に触れることができるでしょう。これからの時代に必要なメッセージも含まれており、洋楽ファンには必読の書となること間違いなしです。ぜひ手に取って、その深い内容を体験してみてください。


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