豊かな食文化を未来へ繋ぐ！西日本食品工業が新しい挑戦

未来の食文化を築く西日本食品工業

熊本県熊本市に本社を置く西日本食品工業株式会社は、昭和25年に創業以来、国産春雨の製造に熱心に取り組んできました。その伝統的な製法を守りつつ、味や食感を進化させ、家庭で親しまれる商品を提供しています。この度、同社は新たな施策として、2024年「ミス・アジアパシフィック」の植田明依さんを公式アンバサダーに起用し、食文化の魅力を広張ることを発表しました。

植田明依さんがアンバサダーに

10月1日、同社の本社にて認定式が行われ、植田明依さんが公式アンバサダーとしての任命を受けました。彼女は熊本県出身で、高校の家庭科教員としての経験を持ち、2023年には「ミス・クマモト」に選出、その後、2024年には「ミス・インターナショナル日本代表」として世界大会に出場し、Top20に入賞するなどの実績を誇る若手の才能です。現在、宇土市の親善大使や熊本県モンバサダーとしても活躍しており、県の魅力を全国に発信しています。

創業からの理念「食で命を育む」

西日本食品工業は「食で命を育み、子どもたちの明るい笑顔を世界に広げる」という理念を掲げています。そのため、社内では半世紀以上にわたる国産春雨の製造に注力しており、代表商品の「白鳥印白川水系春雨」と「国産はるさめスープ太平燕」は、多くの家庭に愛されています。業界で珍しい落下式製法による春雨は、モチモチとした食感が特長で、食べる人の心を温かく包みます。

新たな取り組みの目的

植田さんの起用を通じ、同社は「食育・健康・美容」という視点で春雨の重要性を広めていく計画です。特に、若い世代や子育て世代に向けて、栄養豊富で手軽に作れる春雨の商品を提案し、新たな魅力を発信していく予定です。それにより、熊本から全国規模での影響力を持つ地域根ざした食品メーカーとしての地位を確立することを目指しています。