韓国文化の新潮流
2025-09-13 00:05:28

新たな伝統工芸の形「360度Kimono Bag」展示受注会がスタート

「360度Kimono Bag」展示受注会が代官山で開催中



代官山蔦屋書店で、特別な展示受注会が始まりました。その名も「360度Kimono Bag」。この取り組みは、かつての幻の絣と呼ばれる「三雲絣」をバッグとして蘇らせ、日本の伝統工芸の深い魅力を掘り下げる新しい試みです。

Kimono Bagの内外に宿る色彩美



「内にも外にも着物を纏う」というコンセプトのもと、Kimono Bagは着物の色合いと美しさを楽しむことができます。このバッグには、歴史ある呉服屋「ちた和」の反物や、江戸時代から続く「三縞菊」の反物が贅沢に使用されており、持つたびに心が豊かになります。

バッグの設計には使いやすいバンブーハンドルが取り入れられており、日本人の職人による美しいシルエットが特徴です。着物が持つ文化の深さと魅力を携えながら、現代のライフスタイルに溶け込むデザインが魅力です。

家族の思いを背負った反物



このKimono Bagには、特別なストーリーがあります。三味線の師匠であった大叔母が遺した反物や着物が、時を超え新たな形で生まれ変わったのです。着物の美しさを愛する方々のもとで、新しい物語が紡がれていくことでしょう。

リサイクル着物・新古品反物の現状



一方で、着物や反物のリサイクル市場には課題も存在します。高齢化が進む中、昭和初期に所有されていた着物が市場に溢れ、カジュアルなバッグとして安価で流通するようになっています。この現象により、伝統工芸である着物の価値観にも変化が見られています。

正絹という素材は丈夫ですが、取り扱うためには熟練の職人技が不可欠です。私たちはその技術の価値を再認識し、昭和初期の上質な反物を使用して新たなバッグを世に送り出すことができました。

芸術品としての美しさ



このKimono Bagは、単なるファッションアイテムにとどまらず、芸術品としての側面も持っています。日本人職人の細やかな手仕事によって生まれた品質は、持つ人に選ばれるべき存在です。こうした取り組みによって、着物の魅力とその職人技を未来へとつなげていきます。

幻の「三雲絣」の追求



「三雲絣」は日本の地域に3つの三雲地方が存在し、その詳細については未だに不明な点が多いですが、さらに深い探求が行われています。また、「三縞菊」の伝統柄は、老舗呉服屋との連携で確認ができました。

ブランドの成り立ち



私たちのブランドは、ファッション業界に20年の経験を持つデザイナーが率いる新進気鋭のブランドです。彼女は、大人女性が求める上質かつオシャレな小物ケースやバッグを追求し、デザインから販売まで手がけています。
東京の表参道と青山での店長経験を経て、テレビ通販での成功を収め、更なる挑戦を続けています。特にバッグの中でのストレスを解消するために、入れ子式のバッグインバッグを開発し、特許を取得しました。

彼女は、人々がバッグの中での使い勝手を楽しむアイテムを提供し、生活の中での小さなときめきを届けたいと考えています。私たちのKimono Bagも、そんな「選び、組み合わせ、使う」楽しさを大切にしています。

まとめ



この度の「360度Kimono Bag」展示受注会は、日本の伝統工芸に新たな風を吹き込む素晴らしい機会です。着物の美しさを日常生活で感じ、人々がその価値を再認識できることを願っています。伝統と現代が融合したKimono Bagを通じて、あなたもこの新しい流れに乗ってみてはいかがでしょうか。


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