東京本染注染と松﨑煎餅の新たな挑戦
2025年10月17日から30日まで、日本の伝統工芸品を集めた「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW)」2025が開催されます。このイベントに参加するのが、銀座 松﨑煎餅(MATSUZAKI SHOTEN)です。彼らは日本の染色文化を未来に伝えるために、「東京本染注染」とのコラボレーションを実現し、オリジナルデザインの手ぬぐいを展示販売します。
JTCWとは?
「JTCW」は、日本各地で受け継がれてきた伝統的工芸品を東京都内のライフスタイルショップで紹介・販売する14日間に渡るイベントです。職人、販売者、そして購入者をつなぐ架け橋として、全国の伝統工芸の魅力を都会に届けることを目的としています。
2025年のJTCWには、日本全国から30の伝統的工芸品と都内の30店舗のライフスタイルショップが参加します。各ショップは独自の視点で工芸品をセレクトし、訪れる人々に新しい発見を提供します。この機会に、日本の美しい手仕事に触れてみてください。
JTCW2025の楽しみ方
1.
伝統と美に出会う:各地の職人が手がける伝統工芸品を目にし、知り、購入することができる貴重な14日間です。
2.
東京の街を楽しむ:参加ショップは都内に点在しているため、秋の東京を散策しながら魅力的な工芸品との出会いを楽しむことができます。
3.
ノベルティプレゼント:購買時に簡単なアンケートに答えると、オリジナルデザインのマスキングテープがもらえるチャンスもあります。
松﨑煎餅と東京本染注染のコラボ
このコラボレーションでの特筆すべき点は、「東京本染注染」という伝統染色技術を用いた手ぬぐいの制作です。この技法は幕末期に江戸で生まれ、染料を均一に注ぐことで生地の両面を美しく染め上げるという特性があります。
松﨑煎餅は、伝統技術を活かし、デザインを加えることで、日常的に楽しめるアイテムを提案しています。会期中は、通常商品も取り扱っており、和風の柄やストールとして使用しやすいデザインが揃っています。
オリジナル手ぬぐいへのこだわり
今回の手ぬぐいは、松﨑煎餅の世界観を色彩豊かに表現しています。特に、上品で落ち着いた印象を与える深みのある紫色を基に、東京本染注染ならではの繊細な技法で美しく仕上げました。この手ぬぐいは数量限定のため、気になる方はぜひお早めにお求めください。
イベント概要
- - 期間:2025年10月17日(金)〜30日(木)
- - 会場:銀座、青山・渋谷、中目黒など、全30店舗
- - 主催:一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
伝統の美と技術が息づく空間で、松﨑煎餅が提案する「今の暮らしにとけこむ伝統」を体感してください。この機会に、ぜひ手に取ってご覧ください。
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