食の未来を考えるパビリオン
2025-03-18 14:57:45

2025大阪・関西万博に登場する新パビリオン「EARTH MART」の全貌

2025大阪・関西万博に登場する新パビリオン「EARTH MART」の全貌



2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博が注目を集めています。その中でも特に注目すべきなのが、シグネチャーパビリオン「EARTH MART」です。このパビリオンは、テーマ事業プロデューサーの小山薫堂氏が手掛け、食を通じて“いのち”を考えることを目的としています。ここでは、リリースされている情報をもとに、「EARTH MART」の魅力をお伝えします。

「EARTH MART」のテーマとビジョン


「EARTH MART」は、食といのちが循環することをテーマにした、まるでスーパーマーケットにいるかのような体験を提供します。来館者は、食に関する多様な課題を考えることで、従来の食文化に新たな視点を持たせることが可能になります。パビリオン内では、私たちが何気なく口にしている食べ物の背後にある命の大切さを再認識し、「いただきます」という言葉の新たな価値を全世界に発信することを目指しています。

いのちを見つめ直す「いのちのフロア」


このフロアでは、食の存在が持つ意味を探る様々なコンテンツが用意されています。たとえば、食材が持ついのちの重みを感じるための「いのちのはかり」や、日本人が一生で食べる卵の数を示す「一生分のたまご」など、参加者は実際に自分の食の意識を見直しながら楽しむことができます。さらに、家庭の食事が世界ではどのように扱われているかを知るための「世界の食卓」や、約10年間分の食材をカートに詰め込んだ「いのちのカート」など、視覚的でインパクトのある展示がされています。

未来の食を考える「未来のフロア」


次に紹介するのは、「未来のフロア」です。ここでは、テクノロジーとを融合させた新しい食の提供方法や、未来に残したい日本の食文化が数多く披露されます。たとえば、鮨職人が新しい技術と結びつくことで、どのように食の未来が開かれるのかを考察する「未来を見つめる鮨屋」や、料理の記憶をデジタル化し、再現できるキッチンの展示など、これまでにない食の楽しみ方を提案します。

食の課題と向き合う多様なアプローチ


「EARTH MART」では、食文化や技術の融合を通じて、未来の食に関する問題に真剣に向き合う姿勢が感じられます。進化する冷凍食関連の展示や、「誰もが幸せになる未来のお菓子」として子どもたちが考えた新しいお菓子のアイデアも掲載されています。

協力者の多様性


このプロジェクトには、数多くの専門家やアーティストが関わっており、その知恵や創造性が結集したコンテンツが展開されます。例えば、伝統的な技術を持つ漆芸家や、革新的なテクノロジーを駆使する企業など、参加者は多様な視点から食を再認識する機会を得ることができるでしょう。

参加者へのメッセージ


「EARTH MART」は、ただの展示ではなく、食を通じて私たちの生活や文化、環境への意識を再構築する場です。来館者は、食の未来とその可能性を一緒に考える貴重な体験を得られることでしょう。ぜひ、この革新的なパビリオンを訪れ、私たちが何を食べ、どう生きるべきかを共に考えましょう。大阪・関西万博で、あなたの新しい食の物語が始まります!


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