冷凍寿司の未来を切り拓く！デイブレイクがラスベガスで初出展

デイブレイクがラスベガスで新たな挑戦

今年、デイブレイク株式会社は、米国・ラスベガスにて開催される「Bar＆Restaurant Expo 2025」に初出展することが決まりました。このイベントは、米国最大級のバー・レストラン経営者向け展示会であり、昨年度は約50,000人が来場した実績があります。デイブレイクはこれまでの取り組みを基に、冷凍寿司のさらなる発展を目指して米国市場への本格進出を果たします。

出展に至る背景と目的

デイブレイクは、今年の夏から冷凍寿司の海外輸出に力を入れており、特に米国市場に注目しています。2024年11月にはニューヨークとロサンゼルスで開催された「2024 JAPANESE FOOD EXPO」において、冷凍寿司3,000個を提供し、その品質が高く評価されました。

昨年の展示会は、冷凍寿司へのニーズを確認する機会ともなり、デイブレイク社は現地でのフィードバックを基に新たな製品開発に取り組んでいます。「Bar＆Restaurant Expo」では、冷凍にぎり寿司に加え、新たに「冷凍カリフォルニアロール」の提供を予定しており、米国市場での存在感をさらに強めることを目指します。

特殊冷凍技術の魅力

デイブレイクが使用する「アートロックフリーザー」は、独自に開発した特殊冷凍機で、高品質な冷凍食品を実現する技術です。一般的な冷凍技術では、細胞内の水分が凍る際に細胞がダメージを受けることがありますが、アートロックフリーザーは急速で均一に凍結することにより、そのダメージを最小限に抑えます。これにより、食材の風味や食感を保ちながら、冷凍寿司が新たな価値を持つことができるのです。

Bar＆Restaurant Expo 2025の詳細

「Bar＆Restaurant Expo 2025」は、2025年3月25日から26日の期間にラスベガスコンベンションセンターで行われます。主催はQuestex LLCで、数日間にわたり多くのバイヤーが集合します。デイブレイクはこの機会を活用し、冷凍カリフォルニアロールのサンプルを現地バイヤーに披露し、さらなるニーズに応えるための実績を築いていきます。

未来を見据えた展望

デイブレイク株式会社は、未来に向けて「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」という明確なミッションを掲げています。冷凍寿司の展開を通じて、世界中に日本食の魅力を発信し、新しい可能性を求めて邁進していきます。今回の初出展で得る経験や評価を基に、さらに魅力的な商品展開を目指すことが期待されます。デイブレイクがどのように世界の食文化に影響を与えるのか、今後の動きから目が離せません。