ファンケルが堺市で初のスキンケアセミナー開催
株式会社ファンケルは、7月29日(水)に大阪府堺市にて、視覚に障がいのある方々を対象とした特別なスキンケアセミナーを初めて開催しました。これは堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センターとの共催によるものです。このセミナーでは、参加者が自分自身の肌に合ったケアを実践的に学び、自己ケアの大切さを感じる貴重な機会となりました。
一人ひとりの肌悩みを共有しながら学ぶ
セミナーには合計11人が参加し、まず、参加者同士がそれぞれの肌の悩みや日常のスキンケアに関する悩みを共有しました。敏感肌、シミ、シワの悩み、さらには乾燥やざらつきが気になる方も多く、各自が抱える悩みに対して理解を深めました。
その後、専用のシートを用いて肌の汚れを取り除く準備を整えました。そして、エイジングケアシリーズや乾燥敏感肌ケアシリーズの製品を使用し、参加者全員が顔全体に化粧液と乳液をしっかりとなじませる方法を実践しました。これに加え、顔の筋肉を意識した手の動かし方や、日焼け止めを使用する際の適切な量と塗布方法も体験しました。
タッチマークシールによる新しい体験
また、化粧品の容器が似ているために識別が難しいという課題には、ファンケルの「タッチマークシール」が解決策を提供しました。このシールは視覚障がいのある従業員と共に開発され、触って識別できる凹凸のあるマークが特徴です。セミナーではこのシールを貼った製品を実際に使用し、視覚の使えない方でも簡単にアイテムを識別できるサポートを行いました。
スキンケアの実践がもたらした感動
参加者は、視覚に依存せず手のひらや指先で肌の状態を確認しながらスキンケアを実施しました。そのプロセスの中で、自分の肌が変わっていく感覚を感じたとのことです。講師の指導を受け、一つひとつのステップを丁寧に行うことで、完了後には肌の感触に明らかな違いを感じることができました。参加した方々からは、「久々に肌に丁寧に触れることができた」「見えないけれど、きれいになった気がする」「自分の肌とじっくり向き合う時間を持てた」と、喜びの声が多数寄せられました。
誰もが輝ける社会を目指して
ファンケルは、これからも障がいを持つ方々の活躍を支援し、誰もが自分らしく健やかな毎日を過ごせる社会を目指して活動を続けてまいります。視覚に障がいのある方々は、肌の健康状態を目で確認するのが難しく、そのため多くの不安や悩みを抱えることが少なくありません。しかし、支援の手が届くことで、これらの障がいに関わらず、誰もがイキイキとした毎日を送ることができるよう努力していきます。