地域パン屋の挑戦
2026-01-30 11:25:14

地域のパン屋さんと全国の企業をつなぐ革新的冷凍パンの展開

冷凍パンで新たなビジネスモデルを形成



最近、株式会社パンフォーユーが掲げた新たな試みが注目を集めています。この企業は、地域のパン屋さんと全国の事業者をつなぐ業務用冷凍パン卸・OEMプラットフォームを運営しており、特に大阪・堺市の「Pain de Singe」と提携することで、法人向けの新たな販売モデルを強化しています。

パンフォーユーが運営する「パンフォーユーBiz」は、冷凍パンを主な商品として展開しており、最近では映画館などの法人向けにも冷凍パンを提供する取り組みを積極的に行っています。
この提携により、個人ベーカリーが持つ特殊な製造技術と知識を活かしたパンが、全国各地に供給されることが可能になるのです。冷凍を前提とした流通モデルにより、新商品の企画もスムーズに行うことができ、短い準備期間でも品質の高い商品が提供できるような体制も整ってきました。

Pain de Singeの独自性



Pain de Singeは、元建築・デザイン業界出身のオーナーが立ち上げたパン屋で、そのパン作りには特別なこだわりがあります。味や製法はもちろんのこと、作り手の働き方やパン屋の存在意義を考えた製品作りを進めているため、これまでは催事販売が中心で、幅広く展開されてきました。しかしながら、繁忙期と閑散期の明確な差があり、スタッフ負担の増加などさまざまな課題が抱えられていました。

そこで、コロナ禍の影響を受けて、冷凍を前提とした製造体制に転換することを決定。これにより、生産スケジュールの平準化を図り、より無理のない働き方を実現しました。

フードプリンター技術の活用



特に、「パンフォーユーBiz」の中でのPain de Singeの役割は、キャラクターパンやオリジナルデザインパン等、企画商品を具現化するところにあります。フードプリンター技術の導入により、パンフォーユーは冷凍パンを利用した法人向け商品を多様に展開しています。
この技術によって、短期間での製品開発が可能となり、様々なニーズに応じたパンを提供できるようになりました。

福利厚生サービスの導入



また、2025年12月からは、Pain de Singeのパンを、パンフォーユーが構築した福利厚生サービス「パンフォーユーオフィス」にも導入予定です。このサービスは、全国のオフィスへドーナツや揚げパンなどを冷凍で届けるもので、オフィスにいながら町のパン屋のパンを楽しめる仕組みを提供します。

オーナーは、「オフィスワーカーの方々に私たちのパンが届くことにとても感謝しています」と語り、冷凍技術の恩恵を実感しています。

今後の展開と期待



今後も、パンフォーユーは新商品開発を進め、より多くの法人向け企画案件を拡大していく予定です。冷凍パンを特別なものではなく、日常的に選択できるアイテムとして認知させることが目指されています。これにより、個人ベーカリーの有する特別な技術が全国に広がる仕組み作りが進むでしょう。

パンフォーユーの代表は、「Pain de Singeさんの理念や技術を全国に広げ、新しいパンの届け方を模索しています」とコメントしています。これからの展開に期待が高まります。


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