FOOMAの視触覚ロボット
2025-06-09 08:32:58

視触覚ロボットがFOOMA JAPAN 2025で示す未来の自動化

次世代の食品自動化技術、FingerVisionの視触覚ロボット



2025年6月、東京ビッグサイトにて開催されるFOOMA JAPAN 2025。この展示会では、株式会社FingerVisionが新たに開発した視触覚ロボットが披露される予定です。実際にフライ投入やおかず盛付のデモンストレーションが行われ、業界関係者からの注目を浴びています。

FingerVisionとは?



株式会社FingerVisionは、大学の研究成果を基に設立され、食材の管理と調理に革命をもたらすことを目指しています。今回展示される視触覚ロボットは、CES 2025 Innovation Awards®を受賞しており、その技術力の高さが裏付けられています。

視触覚ロボットの特長



このロボットは、食材を適切に扱うための「視触覚」機能を備えています。具体的には、ロボットハンドが食材の形状や状態を把握し、適切に操作できることが特徴です。食品工場でのフライ投入作業は特に過酷で、温度や油の影響で人が行うには厳しい環境です。このロボットは、連続式フライヤーへの食材の投入を自動化することができ、一定量をムラなく仕上げることが可能なのです。

フライ投入ロボット



フライ投入ロボットに関しては、連続してフライ食材(魚フライ、唐揚げ、コロッケなど)を自動的に投入することができます。操作は非常にシンプルで、食材を番重に詰めた後、スタートボタンを押すだけ。この機能によって、単調な繰り返し作業を給効率化することができ、作業者の負担軽減にも寄与します。

おかず盛付ロボット



お弁当や惣菜の盛付を自動化するロボットも展示されます。多様な食材に対応する能力が向上し、過去よりも使いやすくなりました。特に注目すべきは、月額25万円から利用できるRaaS(Robot as a Service)プランの導入です。初期投資が不要で、使用した分だけ支払う形式のため、導入しやすく、多くのお客様がこのサービスに注目しています。

実際に見て体験する



FOOMA JAPAN 2025の展示ブースでは、実機デモ以外にセミナーも行います。特に気になる方はタイトル「触覚ロボットで食材100種類への対応が現実に!」を耳にすることで、その進化をより深く理解できるでしょう。セミナーは6月11日に予定されており、無料で参加できますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後に



株式会社FingerVisionの視触覚ロボットは、食品業界に新たな風を吹き込み、自動化の未来を切り開く存在です。展示会を通じてその実力を確かめ、多くの人々に知ってもらうことで、この技術の普及が進んで行くことでしょう。自動化が進む未来、FingerVisionの技術に注目です。


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