香りの特別展
2025-10-23 13:44:05

香りの新境地を体感する特別展「調香ミュージアム」開催決定

香りの新境地を体感する特別展「調香ミュージアム」



日本の香水市場は、時に“香水砂漠”と呼ばれていますが、そんな中でも新たな香りの潮流を生み出しているのが、ニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」です。彼らが登壇する特別展「調香ミュージアム~香りで紡ぐ、秘密の世界」が、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)の主催により開催されます。この特別展は2025年8月5日から2026年1月31日まで、東京・渋谷区のAEAJグリーンテラスで行われる予定です。

香りの魅力を深く知る


「調香ミュージアム」は、フレグランスの魅力を多面的に体験できるイベントで、香りの歴史や文化についても学ぶことができます。展示会場では、平安時代から現代までの香り文化や名香の数々を実際に体験することができ、香水市場の奥深さに触れる貴重な機会となっています。中でも注目は、NOSE SHOPが誇るニッチフレグランスや、オリジナルの「KO-GU」といったデイリーフレグランスの体験コーナーです。これにより、日常の香り選びが一層楽しくなるでしょう。

フジェール ロワイヤルの秘密に迫るセミナー


特に注目すべきは、2025年10月24日(金)に、NOSE SHOPの代表中森友喜氏が登壇するセミナーの内容です。「香水の歴史を揺るがせた“フジェール ロワイヤル”誕生の背景と影響力」と題されたこのセミナーでは、近代香水黎明期の象徴とも言える名香“フジェール ロワイヤル”の嗅覚的魅力や開発背景について詳しく解説する内容が予定されています。この香水は、1882年に発売され、その後の香水デザインに革命をもたらしたと言われています。

合成香料の先駆者


“フジェール ロワイヤル”は、合成香料を初めて使用した香水として、その名を轟かせました。その開発には「クマリン」という香料が重要な役割を果たしており、セミナーではその香り体験も用意しています。この機会に、近代香水への理解を深め、香りの旅に出かける準備をしましょう。

イベント詳細


  • - 会期:2025年8月5日(火)〜2026年1月31日(土)
  • - 会場:AEAJグリーンテラス
  • - 開館時間:13:00〜18:00(休館日:日曜・月曜・祝日)
  • - 入館料:大人500円(税込)

特に、一般の方が気軽に参加できるこの特別展とセミナーは、香りを楽しむ新たな入口を提供します。香水初心者から愛好家まで、誰もが楽しむことができるこのイベントにぜひご来場ください。セミナーの詳細や予約は、公式サイトをご確認ください。


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