342年の歴史を誇る老舗とアニメのコラボ
日本の伝統的な食品や文化に新たな風を吹き込む試みが、山形県尾花沢市の老舗「うろこや総本店」で始まります。この歴史ある店舗は、長い年月をかけて培った技術と信頼をもとに、新たな挑戦を行っています。その一環として、創業342年を迎えた「うろこや総本店」は、江戸時代の火消し文化をテーマにした直木賞受賞作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』との公式コラボレーションで、「くぢら餅」を展開します。
伝統の味の復活
「くぢら餅(久持良餅)」は、かつて新庄藩主が推奨した歴史ある兵糧食です。このお餅は、寒い冬や非常時でも長持ちすることから、今でも多くの方に親しまれています。そして、今回のコラボではその「くぢら餅」を通じて、防災意識を高める活動を行うことが目指されています。
連携の力を生かした取り組み
このプロジェクトは、うろこや総本店だけでなく、地元の村山産業高校や消防本部とも連携しています。「官・学・民・芸」の異色のトリプル連携により、地域の活性化と安全への意識を高める啓発活動が展開されます。具体的には、次の3つのポイントがあります。
1. 消防職員による火災予防啓発活動:2026年4月12日に、消防職員が店舗前で市民に向けて火災予防の重要性を呼びかけます。
2. 地元高校生とのコラボ商品:村山産業高校の生徒たちが関わり、オリジナルの火災予防啓発パッケージの商品を販売します。
3. アニメとの公式コラボ商品の販売:『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』のデザインが施された「くぢら餅」を、限定的にプレ販売します。このお餅には特製の掛け紙が巻かれ、火消しの文化を伝える工夫が施されています。
商品概要
- - 商品名:『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』コラボくぢら餅
- - 内容:限定描き下ろし掛け紙
- - 価格:925円(税別)
- - 販売期間:2026年4月9日よりプレ販売開始
- - 取扱場所:うろこや総本店全店舗、公式オンラインショップ
この取り組みは、地域の伝統を守るだけでなく、未来を担う世代へもその価値を伝える大切な機会です。伝統食を通じて、防災意識を育成し、地域社会を守る活動は他にはない特別なものです。ぜひ、皆さんもこの機会に「くぢら餅」を手に取って、地域の文化や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
うろこや総本店は、設立からの想いを大切にしながら、今後も多様な活動を展開していきます。ぜひ、公式サイトやSNSで最新情報をチェックしてみてください。
うろこや総本店 公式サイト
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