TuneCore JapanがSpotifyへのミュージックビデオ配信を開始!
音楽デジタルディストリビューションのリーダー、TuneCore Japanが大きなニュースを発表しました。この度、同社はSpotifyでのミュージックビデオ配信を開始し、音楽ファンに現代的な視聴体験を提供します。これにより、リスナーは音楽だけでなく、映像も一緒に楽しむことができるようになり、その利便性と充実感は新たなスタンダードを築くでしょう。
シームレスな音楽体験
Spotifyはここ数年で音楽ストリーミングサービスの中でも大きな人気を誇りますが、そこにミュージックビデオが加わることで、アーティストとファンの距離が一層縮まります。例えば、家でゆったりとした時間を過ごしたい時や、友人とのパーティー中に流す時でも、リスナーはその場の状況に応じて音楽や映像を楽しめるようになります。このシームレスな体験は、アーティストの新しい作品との出会いを促し、新たなファン層の獲得にも寄与するでしょう。
速報レポート機能も搭載
さらに、TuneCore JapanはSpotify上でのミュージックビデオ再生数を毎日確認できる速報レポート機能も実装しました。この機能により、アーティストは自分の楽曲がどれだけ聴かれているのか、リアルタイムで把握できるため、戦略的なプロモーション活動も行いやすくなります。
簡単な配信手続き
ミュージックビデオ配信はVideo Kicksを通じて、Apple Music、Spotify、iTunes Storeなど世界中で簡単に行うことができます。TuneCore Japanのアカウントを持つアーティストであれば、自分のミュージックビデオを配信することが可能です。また、収益は再生ごとに発生し、すぐにアーティストに還元されます。
具体的な手順としては、まずTuneCore Japanのアカウントにログインし、配信届け出を行います。動画ファイルをアップロードし、視聴開始位置などを設定したら、配信審査へ提出します。このプロセスは非常にシンプルで、審査にかかる時間も1〜3日程度と非常にスピーディーです。配信が承認されると、最短7日で音楽ストアで視聴できるようになります。
利用料について
ミュージックビデオ配信にかかる費用は、初期費用が2,178円(税込)で、売上の20%が手数料としてかかります。さらに、annual renewal feesが無料で、配信後のストア追加も追加料金なしで行えるため、とても便利です。すでにミュージックビデオを持っている方も、新たにSpotifyを追加するのに費用はかかりません。
TuneCore Japanの背景
TuneCore Japanは、アーティストが誰でも自分の音楽を185ヵ国以上で販売できるプラットフォームです。2012年のサービス開始以来、アーティストへの還元額は711億円を超え、着実に成長を続けています。音楽業界にとって、アーティストが自由に楽曲を販売できる機会が益々広がるのは喜ばしいことですね。
まとめ
TuneCore Japanが提供する新たなサービスは、アーティストにとってもファンにとっても非常に魅力的です。ぜひ、Spotifyでミュージックビデオを楽しんで、新しい音楽体験に挑戦してみてください!