資生堂サイエンスグラント
2025-06-30 11:42:43

資生堂が女性研究者を支援するサイエンスグラント授賞式を開催!

資生堂、女性研究者を応援するサイエンスグラント授賞式を開催



2025年6月20日、資生堂は女性研究者の活躍を推進する「資生堂女性研究者サイエンスグラント」の第18回授賞式を、資生堂グローバルイノベーションセンターで開催しました。昨今、高まるジェンダー平等の要求へ応えるべく、資生堂は多様な視点をもとに女性研究者を支援し、科学技術の発展に寄与することを目指しています。

資生堂女性研究者サイエンスグラントとは



このグラントは2007年に設立され、自然科学分野に従事する女性研究者を対象に毎年最大10名を選出し、各100万円の研究助成金を提供します。受賞者はこの助成金を、ライフイベントと研究活動の両立を支援するために柔軟に利用することができます。たとえば、学会参加時の託児費用や研究補助員の雇用などに活用することが認められています。

第18回授賞式の概要



授賞式では、資生堂のエグゼクティブオフィサーである廣藤綾子氏や東條洋介氏が挨拶を行い、今年の受賞者に贈られる賞状を手渡しました。受賞者は各自の今後の抱負や研究に対する熱意を語り、他の受賞者との交流の重要性についても触れました。また、過去の受賞者によるスピーチもあり、研究成果の進展や自身のキャリアについての貴重なアドバイスが共有されました。

女性研究者が抱える課題



日本における女性研究者の割合は18.5%にまで増加していますが、依然として世界的に見て低い水準にあります。多くの女性研究者は、仕事と家庭生活の両立に苦しみ、相談できる相手や情報交換の機会が不足しているのが現状です。資生堂はこれらの課題を認識し、指導的な立場を目指す女性たちを支援するための施策を継続的に行っています。

受賞者の決意と抱負



第18回の受賞者たちは、授賞式でそれぞれの研究テーマや今後の目標について語りました。寄生虫学や細胞生物学、化学、農学など、多様な分野から選ばれた彼女たちは、「自身が指導的立場に立ち、研究を盛り上げていきたい」という強い意志を表明しました。

企業の役割と未来への展望



資生堂は、研究活動における女性の活躍を奨励するだけでなく、STEM分野におけるジェンダーギャップを解消するためにも尽力します。今後も女性研究者を輩出し、彼女たちのリーダーシップを育成することで、サステナブルな社会の実現に向けて貢献していく考えです。

まとめ



資生堂は、持続可能な社会づくりを志し、女性研究者への支援を積極的に行っています。今回の授賞式は、未来の科学技術を担う女性たちの道を切り開く大きな一歩となることでしょう。資生堂の取り組みが、今後もますます多くの女性が活躍できる環境を生み出すことに期待が寄せられています。


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