凍結技術の導入で改革を実現!
株式会社ゼロカラが提供する凍結技術を用いて、香川県坂出市にある社会福祉法人敬世会の城山ケアセンターが給食事業の改革を成功させた。この事例は、医療・介護分野における新たな運営モデルを示すもので、多くの注目を集めている。
城山ケアセンター セントラルキッチンとは
城山ケアセンターは、介護施設運営において先駆的な姿勢を持つ法人で、地域共生型のケアを目指している。セントラルキッチンは2009年に開設され、現在、正社員9名とパート3名による体制で、1日の約1,360食を医療機関や入所施設などに提供している。
クックチルからクックフリーズへの転換
2017年に同センターが凍結機を導入し、これまでのクックチル方式からクックフリーズ方式に転換した。この変更により、給食の運営効率が大幅に改善された。クックフリーズでは、主菜・副菜を含む多様な料理を高品質に凍結し、解凍後もその品質が保持されることが大きな魅力だ。特に、あんかけ料理や豆腐料理など、冷凍では難しかったものが評価されている。
導入前の課題
給食事業では人手不足や食材価格の高騰といった問題が深刻だった。また、365日稼働が求められるクックチル方式では、毎日配送を行わなければならず、コストもかさみ廃棄物が発生することも多かった。
しかし、クックフリーズにより、全く新しい運営の形を築く道が開かれた。導入の決め手となったのは、試食を通じて品質に自信を持てたことだ。これにより、従来の課題をクリアしつつ、人材の定着や生産効率向上が可能となった。
導入後の効果
クックフリーズの導入によって、以下のようなさまざまな改善が実現されている:
- - 生産効率の向上:生産量が15%も増加し、人件費は24%削減された。
- - 働き方改革:土日祝日や年末年始には工場を閉鎖できるようになり、社員の残業も減少。これは人材の定着率にも寄与している。
- - 配送コストの削減:以前は毎日配送していたが、現在は週1回の配送で済むようになり、大幅なコスト削減に成功した。
- - 食材コストの削減:凍結保存が可能になったことで、安価な食材を効率的に仕入れられるようになった。
今後の展望
城山ケアセンターは、クックフリーズ方式をさらに進化させていく考えだ。中でも、地域との連携を強化し、医療・介護分野における給食の効率化を推進することで、全ての利用者に対し、高品質な食事を提供することを目指す。
株式会社ゼロカラについて
神奈川県横浜市に本社を置く株式会社ゼロカラは、急速凍結技術を駆使して、医療・介護・給食における課題解決をサポートしている。導入から運用支援まで、一貫して顧客を支援する姿勢が特長で、多くの施設から信頼を得ている。
この成功事例は、給食サービスの新たな可能性を開くものであり、他の施設にも大いに参考になるだろう。