波乱万丈の人生を歩む篠田麻里子、シングルマザーとしての決意と挑戦に迫る

篠田麻里子の今を追う特集

2025年2月21日、ABEMAで放送されたバラエティ番組『ダマってられない女たち』の第10話では、篠田麻里子の波乱に満ちた人生が描かれました。彼女は、AKB48の元メンバーとして“神7”に名を連ね、その後の人生でのさまざまな課題に直面しながらも、シングルマザーとしての新たな道を切り開いています。

離婚騒動と事務所破産

篠田は、昨年世間を騒がせた離婚騒動のあった後、2024年12月には所属事務所の破産が発表されるなど、波乱万丈な日々を送ってきました。番組内では、その時の心境や葛藤が赤裸々に語られました。「周りに迷惑をかけたのは事実」と彼女は振り返り、名声が揺らぐ中で経験した試練について触れました。この離婚騒動は、彼女の仕事にも多大な影響を与え、「決まっていた仕事がほぼなくなった」と語るその姿には、辛さがにじんでいました。

新たな挑戦とシングルマザーとしての奮闘

しかし、篠田はシングルマザーとして、4歳の娘を育てることに全力を注いでいます。彼女は3年前にオーガニックコスメブランドを設立し、自らが行うセミナーに参加しました。忙しい毎日の中、篠田は「事務所がない分、自分でやらないといけないことが増える」と振り返りますが、逆にフリーで新たな挑戦ができる機会だとも感じています。「チャンスを生かして、自分を成長させたい」と話す彼女の意欲が伺えました。

特に印象的なのは、ドラマ『離婚しない男』への出演を決意した際の葛藤です。「バッシングされている中で、さらにバッシングされに行く恐怖があった」と告白する篠田。その後、ドラマ放送後の共演者からの温かい言葉に、彼女は嬉し涙を流しました。これまでの試練をバネに、篠田は感謝の気持ちを忘れずに、母としても、女性としても成長しています。

育児と仕事の両立

篠田が語る「私が育てなきゃいけない」という言葉には、強い決意が感じられます。子育ての時間を大切にするため、3ヵ月に1度は実家のある福岡県糸島へ帰ることを大事にしています。「その時間が一番大事だと思っている」と、笑顔で語る姿には、母としての愛情が溢れていました。子育ての大変さと喜びを共感する場面もあり、ゲストの新川優愛も「可愛いけれど大変」と自身の育児について語る一幕もありました。

女性たちの幸せを探る

『ダマってられない女たち』という番組は、さまざまな女性の生き様を通じて“幸せ”的な価値観を語り合うことを目的としています。MCのMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーといった多才な女性たちが登場し、スタジオでは新川優愛をゲストに迎えたほか、濱野りれの謎めいた私生活にも迫る内容がありました。

「ABEMA」は、いつでもどこでも楽しめる番組配信を行う新しいテレビサービスです。多様なジャンルのコンテンツを手軽に楽しめるこのサービスで、篠田麻里子の今後の奮闘を追っていきたいですね。