進化する茶文化
2026-03-05 14:12:21

循環型ビジネスで進化する茶文化『OOLLSEE』が描く未来

循環型ビジネスで進化する茶文化『OOLLSEE』が描く未来



静岡県で誕生する新ブランド『OOLLSEE(オールシー)』が、耕作放棄茶園という課題に立ち向かう姿勢を見せています。この取り組みは、株式会社hailuと静岡の老舗製茶問屋・株式会社岩崎恭三商店の協業から生まれ、2026年に発売を予定しています。

荒廃農地の現状とその解決策



農林水産省の調査によると、日本全国で荒廃農地の面積は26万ヘクタールに迫ります。特に静岡県では、傾斜地が多く、高齢化や後継者不足の影響で多くの茶園が管理されずに放置されています。この状況は、周囲の自然環境をも脅かす問題となっています。しかし、未活用の茶樹には茶葉だけでなく、実や枝、茶花といった貴重な資源が眠っています。『OOLLSEE』はこれらの不要な資源を循環型ビジネスモデルに活かし、新たな価値を創出することを目指しています。

従来の技術と新しいブランド力



本プロジェクトは、静岡の伝統的な製茶技術と新興ブランドの力を組み合わせたものです。具体的には、茶葉や枝、実、茶花を使った製品開発が進められています。例えば、茶葉や枝は飲み物や食品として、茶実はオイルに、茶花はスキンケアの原料として活用され、無駄を出さない循環モデルが構築されています。また、製造過程で出る廃棄物も釉薬や染め物として再利用されることが計画されています。

商品開発と市場展開



『OOLLSEE』は、便利で日常生活に馴染む商品設計を重視し、自然とのリアルな接点を取り戻すことを目指しています。2026年初めにはWinter Fancy Food Showに出展し、アメリカ市場での販路拡大を図ることが予定されています。

ブランドコンセプトと未来への展望



『OOLLSEE』のコンセプトは「ひとつが、ひろがる。ひとときを、つなげる。」です。この思想のもと、地域の茶葉から得られる価値を拡大し、人と自然が調和する未来を描いています。2026年には、茶実オイルや茶花エキスを使用した化粧品ラインの発売が計画されており、さらに茶の持つ可能性を探り続けます。

会社情報


  • - 株式会社hailu
所在地:大阪府枚方市
事業内容:ブランド企画・運営、製品開発
ウェブサイト:hailu.jp

  • - 株式会社岩崎恭三商店
所在地:静岡県静岡市
事業内容:製茶や茶製品の卸
ウェブサイト:iwasaki-kyozoshoten.com

『OOLLSEE』は新たな価値を創造し続ける、未来を見据えた取り組みです。茶文化の持続可能な発展を期待したいですね。


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